パンダ好きとして長年憧れていた、中国四川省成都のパンダ基地3つをめぐるツアーに参加した旅行記の続きです。
なるべく読みやすい長さで、場所ごとに読めるように書くつもりですが、成都への長年の憧れとパンダ愛が深すぎて長くなってしまう可能性があります。サラッと読み流して下さい。
この記事ではツアー4日目の午後、成都のパンダ基地見学終了後のことを書いています。
シャンシャンに会いに行きたくて同様のツアーの参加を検討しているという方など、どこかの誰かの何かの参考になったら嬉しいです。
成都にきて早4日。ツアーの旅程は一通り終了し、最後の晩になりました。最後は四川省、成都といえばなアレを食べに参ります。
長い旅行記も残すところあとわずかです。
どうぞよろしくお付き合いください。
(*・ω・)
成都の繁華街で束の間のお土産購入お買い物タイムを楽しみ、一行は最後の晩餐へと向かいました。
IFS前でツアーのバスを待つも、道が混んでいるようでなかなか来ません。
ツアーの皆さんとお話してバスを待ちました。お買い物タイムにどこへ行ったか、何を買ったかなどを教えてもらいましたよ。
成都リピーターの方は有名なお茶を買いに行ったそう。私はそんなものがあることすら知らなかったですが、ガイドさんもおすすめするその店は希少な茶葉を取り扱っているんですって。空港の免税店にもあるそう。
中国茶の世界は奥が深いですし、ぜひ飲んでみたい。今度来る時は私もそういうのをちゃんと調べてこなくちゃ。
私と同じくスタバのマグを買いに行った方も何人かいましたよ。私はパークソンのスタバへ行ったけど、IFS内にもスタバがあったって。
成都の街を走るタクシー
パンダの絵がプリントされ、竹色よ。
緑色のナンバープレートですから、これは電気自動車ですな。
(*・ω・)
バスはなかなか来ず、近くまできても店の前までは来られないようなので一行は近くの通りまで移動しました。
写真はお土産用のパンダグッズを売る屋台のワゴン。これから店を出すのか、店じまいなのか、商品のワゴンを運んでいました。
成都の街のあちこちでパンダグッズが売られています。前を歩く女の子の髪にもパンダが付いてるね。
バスに乗って移動。
こうして街を見るのはもうおしまいです。
写真はメルキュールホテルで、成都の観光地である寛窄巷子の近くです。
寛窄巷子は古い街並みを再現したエリアで、成都観光の定番スポットですが、我々のパンダマニア向けツアーでは立ち寄りませんでした。
再訪した時に行きたいなと思い、立地が良さげなこのホテルを記録しておきました。地下鉄の駅からすぐで良さそうよ。
今宵の晩餐会場に到着。
今日の夕飯は「陳麻婆豆腐」です。
四川省成都の有名店で、店名の通りに麻婆豆腐が人気の店です。
せっかく四川省に来たんだから、麻婆豆腐を食べずには帰れないよねー
ツアーでこれまで行った店とは違う、高級げな雰囲気です。
店の前には大勢のお客が群れをなしており、台湾の鼎泰豊の店の前のよう。番号札をもらい、その番号で案内するシステムも同じでしたよ。
店の入口には陳麻婆豆腐の創業者である陳おばあさんの像が鎮座しております。
ガイドさんによると、陳という名の顔にイボ?がたくさんあるおばあさんが作る豆腐料理が陳麻婆豆腐の由来だそうな。
麻子というのが顔のイボのことなんだって。
麻子の多いお婆さん=麻婆
ほー
陳お婆さん、なかなかお胸が大きいわね。そして形がよくて羨ましい。
(〃▽〃)
店の前は人だかりができていますが、我々は予約客なのですぐに案内されました。
席は2階でした。
店内は広くて綺麗です。
これまであまり見なかった西洋人が結構いましたよ。西洋人も成都に来るのね。
宴の会場はこちら
高級感のあるインテリアです。
料理が次々に運ばれてきます。
左手前のは長芋にブルーベリーソースがかけられたもの。
前菜として運ばれてきたものの、甘そうだから最後に食べようと後回しにして、結局満腹で食べ損ねました。アイヤー
(ノ∀`)
見たまんまの味だったそうです。昔に香港でスペアリブにイチゴソースがかけられたのを食べたけど、中華圏もこの手の甘いソースがありますよね。
右は木耳の冷菜で酸味があって美味しかった。
店の名物である麻婆豆腐
本場の麻婆豆腐は山椒の痺れが効いた味で、辛いけど美味しゅうございましたよ。
これぞ四川料理って感じ。
白飯をもらい、それにかけて食べたらとっても美味しかった。ビリビリ感こそ四川風麻婆の魅力。
(*´ω`*)
辛いのと辛くないのがあるらしく、これはおそらく辛さ控えめの方だと思います。それでもツアーのメンバーは辛い辛いと言ってましたが、一番の年長者である母娘組のお母様は辛いものにお強いようで、皆が取り分けた後に残ったの分もおかわりして召し上がっていました。
私は普段自分で作る麻婆豆腐が辛めなのでそこまで辛いとは思わなかったけど。台湾で買う花椒入りのラー油を使ってるから痺れも慣れてます。
麻婆豆腐が好きで、よく作って食べ慣れてはいても、たくさん食べると翌日「尻が燃える」こともありますけどね。身体は正直よね。
(ノ∀`)
日本人は辛いものが不得意だから麻婆豆腐は少なめのオーダーだったみたいで、二、三鉢をみんなで少しずつ分け合って食べました。
個人的には麻婆豆腐はもっといっぱい食べられたらよかったなぁ。一人で一皿食べたい。
その昔に見たANA便利用の39800円のツアーはここの麻婆豆腐が食べ放題でしたから、あれに行かなかったことがより一層悔やまれました。
麻婆豆腐は少なめでも、その他の料理も色々ありましたよ。
これは牛肉だったかな。
これまた四川料理って感じでいいよねぇ。見た目ほど辛くはなく、美味しかった。
大きな魚の料理
揚げた魚に甘酢系のソースがかけられています。赤色だけど辛くありません。
私はこれが気に入りました。
リスを模した形になっているとガイドさんが説明してくれましたけど、どの辺がリスなのか何度見てもわからないw
でも美味しいのよ♪
餡をかけ、ジュッといい音がする五目おこげ
音もご馳走よねぇ
(∩´∀`∩)
おこげはお昼にもありました。
どちらの店のも美味しかったです。
あんかけ系は間違いない!
゚。+(=゚ω゚)ノ+。
せっかく四川に来たからとガイドさんが注文してくれた牛タンの料理
薄切りの牛タンは青山椒の痺れがビリビリ効いて美味しかったです。痺れ系は唐辛子の辛さとは違いますよね。
私は好きだけど、ツアーの皆さんには辛すぎるようであまり減らず、ガイドさんがガッカリしてましたよ。
みんな辛さ、痺れにデリケートなのね…
(´;ω;`)
辛さ、痺れに弱い以前に、連日の中華疲れで胃が弱っている方がいて、胃に優しい麺をガイドさんが手配してくれました。
これはやさし〜い味で、薄味でした。
四川省にもこういうのはあるので、辛いものばかりと恐れなくても大丈夫です。どうにかなる。 IFSにはスシローもあったし。
食べるのと会話に忙しく、後半はほとんど撮影していません。
これらの他に大きな茶碗蒸し(大きな器のが一人一つずつ)や杏仁豆腐、フルーツも出てお腹いっぱいでした。
食べ残すのはもったいないと思いつつ、頑張っても食べきれないぐらいにあれこれと出てきます。それが中華のおもてなしなのかな?
デザートの西瓜が甘くて美味しかったから、余ったやつをタッパーに詰めて持って帰りたかったよ…
(ノ∀`)
最後の晩ごはん、大変美味しくて満足です。
ごちそうさまでした。
陳麻婆豆腐はミシュランにも選ばれているんだね。味も店の雰囲気もいいですから、成都を訪れたらぜひ立ち寄るべきと思います。
先ほどスーパーで探して見つからなかったこの店の麻婆豆腐のもとをここで購入することができました。家でこの陳麻婆豆腐を思い出して作るわ♪
あー、ついに終わっちゃうな。
もう一度最初からやり直せたらいいのにと思うほど楽しかったですよ。
帰り道の車中から見えた病院。
「男科」って何??
婦人科の男性版てこと?
(;・ω・)
泌尿器科なのか、そっちのお悩みの病院なのか、どちらかなと気になりました。
こんなことはガイドさんにも聞けず、今もまだ気になってモヤモヤしてます…
最後の晩は夜9時前にホテルに着きました。
ホテルの照明が付き、噴水が出ているのを初めて見られましたよ。毎日到着が遅かったもんなぁ
(;^ω^)
早めに宿に着いたので、近くのスーパーへ買い物に行くメンバーもいました。私も行きたかったけど足が痛くて断念。
この日の歩行距離は18.5キロ。
前日もその前の日もめちゃくちゃ歩いて疲れたのに、それをはるかに超えていました。どうりで足が痛いわけだわ。
(;・ω・)
パンダ旅は体力勝負なのだとよーーーく分かりましたから、次回は体力作りをしてから来なければなりませんね。歩けないと楽しめない。
この晩はゆっくりとお風呂に浸かり、足の疲れを癒して寝ました。
翌日はついに帰国です。
のっこさん 、楽しそうな街歩きお疲れ様でした。
カラフルで美味しそうなものが沢山
四川料理は画面から良い香りが漂ってきそう♪
ガイドさん日本人慣れしてるって言うか
気配りがとてもあって良いガイドさん
日本人用ツアーをこなしてると影響されるのかしらん?
四川料理でなくとも やはり連日中華だと胃が疲れてしまって
食べられない人も出てきますよね
優しい味の麺を用意してくれるって優しいです。
ここまで彩り鮮やかな街並みやお土産パンや
お菓子 屋台の軽食など
たっぷり楽しませていただきありがとうございました。
someさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
コメントありがとうございます。
ほんの少しの時間の街歩きなのでこんな程度しか見られませんでした。行くことはなくとも、中国の街もなかなか楽しそうでしょう?私は結構ハマりましたよ。
(;^ω^)
日本人に配慮したツアーも最後は四川料理を楽しめました。痺れのある本場の麻婆豆腐を食べずには帰れません。
ガイドさんは日本人の相手に慣れており、日本人はこれが好き、これが苦手と熟知している様子でしたよ。そのおかげで最後まで安心して過ごせました。
私も台湾旅ではよく胃が疲れます。なので食べられない方の具合、気持ちがよく分かりました。この後にスーパーでヨーグルトなどを買って食べたようですが、やはり海外渡航時は何かしらの非常食はある方が安心ですね。疲れると余計に胃も弱ってしまいますから。
成都旅行記はあとわずかです。ここまでご覧いただき、コメントをくださってありがとうございました。とても励みになりました。
(∩´∀`∩)
のっこ