パンダ好きとして長年憧れていた、中国四川省成都のパンダ基地3つをめぐるツアーに参加した旅行記の続きです。
なるべく読みやすい長さで、場所ごとに読めるように書くつもりですが、成都への長年の憧れとパンダ愛が深すぎて長くなってしまう可能性があります。サラッと読み流して下さい。
シャンシャンに会いに行きたくて同様のツアーの参加を検討しているという方など、どこかの誰かの何かの参考になったら嬉しいです。
よろしくお付き合い下さい。
(*・ω・)
成田から6時間弱のフライトを終えて成都に無事到着し、ツアーガイドさんや参加者と合流してバスでホテルに向かいました。
空港を出ておよそ一時間ほどで今宵のお宿に到着です。成都での宿泊は家園国際酒店というホテルでした。
すでに深夜0時前なので、ホテルの外もロビーも照明が落ちていて暗かった。深夜だもんねぇ
(;^ω^)
旅行前の下調べでホテルのクチコミを読むと、「空港から近い」と書いてあって小躍りしましたが、残念ながらそれは双流空港のことでした。
2024年現在、私たち日本人が直行便で成都へ行く場合は天府空港が玄関口となり、ここから70キロほど離れています。空港からは全然近くないのでご注意を。
上海や北京からの国内線乗り継ぎで成都に来る場合は双流空港の場合もありますから、そういう時だと近くていいかもしれません。そちらの空港からだと車で10分ほどだそう。
到着時は薄暗く、このあとも色々あってまともな写真がありませんが、こちらはわりと大型の観光ホテルです。
ロビーはお花が飾られ、広々してましたよ。
日付が変わる頃にようやく部屋に到着。
お部屋はこのように広々しております。
二人で泊まっても狭苦しさは全くないでしょう。
私は一人なので、この広い部屋を独り占めです。嬉しいような、虚しいような…
(ノ∀`)
今回は個人旅行ではなくツアーなので、お一人様追加代金を三万支払いましたよ。
パンダのためだもの…しゃーない。
疲れて撮影しておりませんが、テレビや冷蔵庫、セーフティボックス、ポット、バスローブなどももちろんあります。
水回りも広々。
可否は謎ですが、トイレの紙は流しました。
(成都でのトイレ事情は追々書きますね)
歯ブラシ、化粧コットンや綿棒、シャワーキャップ、石鹸、カミソリ等の基本的なアメニティは揃っています。洗面カウンター左側の白い引き出しに入っていました。
タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルがあって、私はそれを二人分使えるのでよかったですよ。
エコの精神じゃなくてすまんね
(||゚Д゚)
シャンプー、シャワージェル
使い心地はごく普通でした。
リンスやヘアトリートメントは無いので、持参したのを使いました。シャンプーは髪がギシギシになるってほどではなかったですよ。
枕元にはプレゼントのパンダぬいぐるみ
今回のツアーは4泊5日で移動が多く、宿の移動が数回あります。なるべく荷物を増やしたくなくて、このぬいぐるみは置いてきました。
こうして撮影したのを思い出にします。
気持ちだけいただきましたよ。
謝謝(*・ω・)
深夜0時過ぎに宿に着き、なんやかんやで眠るのはだいぶ遅くなりました。
しかし翌朝は7時半に出発なので、6時半には朝食会場に向かいました。
眠くてたまらん…
((,,-ω-,,))…。oо○
朝食会場は一階ロビーの奥にあります。
かなり広いです。
奥がロビーの側で、そこまで全部席があります。
朝食会場としてすべてを使うことはおそらくなくて、宴会やパーティーの時ぐらいでしょうけどね。
さてさて、のんびりしていられないわ。
朝ごはんをいただきましょう。
メニューの品数は結構ありました。
中華系が主ですが、パンやヨーグルト、生野菜もありましたよ。
朝食会場は6時半からオープンで、その時間にいたのは私たちツアーのメンバーがほとんど。
中国らしい肉まん
饅頭系は具あり、具なし、甘いのしょっぱいのが数種類ありました。
中国の方は具なしのお饅頭もお好きですよね。余談ですが、私は東京の三軒茶屋方面にある台湾式饅頭屋「鹿港」の具なし饅頭が好きです。超おすすめ。
はっ!!
このパンダ、尻尾が黒だわ。(||゚Д゚)
よくある間違いだけど、パンダの尻尾は白です。ついうっかり黒で塗りたくなるのは分かるし、土で汚れて茶色っぽいけど白なのよ。
豆花と書いてあり、台湾の豆花が好きな私は喜びました。
だけど中国の豆花はデザートではないみたい。ゆるめのお豆腐のことなのかな?
醤油をかけて食べるとガイドさんがおっしゃってましたよ。街中では豆花飯のお店もよく見かけました。お腹に優しそう。
右のは油條ですね。
お粥に入れたり、豆乳と一緒に食べたり、中国の朝食の定番です。
40を過ぎて一気に脂ものに弱くなった私には朝から油條はちときつい…。美味しそうだけど、これも一切れぐらいが限界かなぁ
中国朝ごはんの定番のお粥は数種類ありました。
これはかぼちゃのお粥だったかな?
米ではない、雑穀系のお粥もありました。
急いでいるのと、緊張で雑な盛り付けになっており、お見苦しくてすいません。
(;^ω^)
この日の朝はこんなチョイスでした。
餃子や春巻、焼売などの点心もあったものの、焼きそばや炒飯などの無難なものを選びましたよ。こうして見るとほとんどが炭水化物だな…
他のも食べたらよかった泣
左のは五穀米みたいなお粥に搾菜を入れたもの、そして豆乳です。どれも味は普通かな。
ガイドさんによると、中国の方は身体を冷やす冷たい飲み物をあまり好まないそうで、豆乳やオレンジジュースが温かいことがあるそう。でもここのオレンジジュースはホットではなかったと思います。
このオーダー式の麺が非常に気になりました。
野菜とモツなどが入っています。
しかしどう見ても辛そうなので断念。この日からバス移動が多くてトイレの不安があるので、怖くて頼めなかった。かなしい。
(´;ω;`)
成都の空港内のレストランで牛肉麺を頼んだら非常にスパイシーで、そのあとで「尻が燃える」かと思ったという旅行記を読んだのですよ。美味しいけど辛い、それが本場の四川料理なのかしら?
私は辛いものを食べると後でお腹が辛くなるタイプゆえ、今回の旅はそれが心配でしたよ。
麺は諦めるけど、食後の果物はいただきましょう。単にスイカが好きなだけですが。
このスイカはめちゃくちゃ甘くて美味しかったです。オレンジ?も美味しかった。(この写真のはオレンジじゃないですよ)
メロンも緑とオレンジ色の二種類あり、ツアーのお仲間によるとそれらも甘かったそう。
中国の方って果物がお好きですよね。
小さな中華系甘味もありましたよ。
お茶に合いそう。
湯圓もありました。
団子の中は何味の餡が入っているのかな?
香港に行って食べたいなぁ。
下調べというか、旅のテンションを上げるべく、旅の前に中国や香港の映画を見たのですよ。そうしたら香港へ行きたい熱が高まりました。
このパンダ旅や他の旅で散財しまくりなので、今年はちょっと無理そうですけどね。
(ノ∀`)
朝食会場の外にはプールもありました。
これはこの時期まだ入れないって。
プールでガーデンウエディングが出来るそうで、帰国日の朝にその飾り付けの準備をしてましたよ。
中国系の結婚式やアルバムは派手ですよね。新郎新婦さんを見てみたかったな。
このホテルは設備、食事とも悪くないです。ただ、ちょっとにおいが気になったかな。なんというか古いにおい?がするんですよね。
それも耐えられないほどではないけど、潔癖症の方にはおすすめしません。成都には有名チェーンのホテルもたくさんありますから。
(;^ω^)
移動の疲れと寝不足結構しんどいですが、ここからいよいよ観光スタートです。慌しく朝食を済ませ、荷物をまとめてチェックアウトしました。
まずは都江堰のパンダ基地に向かいます。
いよいよ本場のパンダとご対面よ♪
ドキドキ
(*´ω`*)
この日はこんなテンションでしたが、この日から帰国まで、めちゃくちゃハードな日々が続くことになろうとは…。この時の私は想像もしておりませんでした。
パンダ修行のような濃密な数日、その一日目へと続きます。