帰りたくない、帰れない!!@箱根 〈後編〉

2026年の2月初旬

温泉に入りたい、雪見風呂に入りたいという欲求から行った箱根の旅行記の続きです。

無謀さとあほさ加減に呆れるかと思いますが、どうぞよろしくお付き合いください。

(*・ω・)

週末は雪が降るのでお出かけにはご注意下さいと天気予報で言うのを聞き流し、無謀な私は箱根にやってきました。

オフシーズンにしか泊まれない宿で温泉と食事を楽しみ、ゆっくりと休みました。

おはようございます。

箱根の雪景色が美しい朝でございます。

部屋食プランのため、朝食は指定の時間に部屋に届けてくれます。

朝食会場に行くために化粧をする必要もなく、とても楽でありがたい。

きちんとしたホテルなので、ロビーやレストランは浴衣、スリッパが禁止なんですよ。

(;^ω^)

朝食ボックスはこんな感じ

主食はクロワッサンのサンドイッチ

クロワッサンも、中のハムやチーズも美味しかった。

海老と野菜のマリネサラダ、キッシュ、ソーセージ、ポテト、フルーツとケーキ

なかなかボリュームがあり、一つ一つが美味しゅうございました。

幸せ〜

(*´ω`*)

※これはチェックイン時に撮影したものです

美味しい朝食を食べたところで、ロビーに行って交通情報をチェックします。

車で来ているわけではないので、箱根湯本に戻るバスが動いているかが大きな問題なんですよ。

前日はこのように登山鉄道が動いていましたが、この日は運休でした。芦ノ湖の遊覧船やケーブルカーなどほぼすべてが運休です。

ホテルの方に聞くとお昼頃になれば動くかも?とのことで、部屋に戻りました。

山のホテルはチェックアウトが正午と遅めで、そこがうれしいポイント。朝食後に散歩に行ったり、温泉にゆっくり入ることができます。

バスも動いていないのでゆっくり待ちましょう。

※この後、2026年の春からチェックアウトが11時に変更されたそうです。

そろそろ動くかな?と11時過ぎにフロントに行き、運行情報を見ましたが変化なし。

箱根湯本へ下りるバスや登山鉄道は全く動いていません。

三島行きのバスだけが唯一動いており、それで帰ることにしました。遠回りでもしゃーない。

ホテルの送迎車で元箱根に移動し、バスに乗りました。

ところが。

三島へ向けてバスが走り出し、「なんとか帰れそう」とホッとしたのも束の間、箱根峠が通行止めとなってしまいます。

バスは再び元箱根に引き返すと運転手さんのアナウンスがあり、乗客一同が落胆しました。

(´;ω;`)

元箱根のバス停は結構な雪が降り、雪を避けて待つ所もほとんどありません。これはもう今日帰れないなと悟り、コンビニで食べ物等を購入しました。

山のホテルへの送迎車が15分に一本ほどあるので、それに乗って再び宿へ。

完全に予定外、痛い出費となりますがこの日も山のホテルに泊まることになりました。

他の宿を探す気力も、移動手段もないのでね…

(´Д`A;)

どうしても今日帰りたいとフロントで粘っている方もおりましたが、ホテルの送迎車は元箱根までしか対応しておらず、タクシーを呼ぶしか湯本へ移動する手段がないそうです。

積雪によるひどい道路状況でタクシーは来そうにありませんから、彼らもきっと連泊したと思われます。

山のホテルは好きな宿で、連泊できたら最高だななんて思っていたんですよ。

望んだわけではありませんが、結果的に連泊することになりました。

予定外の痛い出費だけどね…

下着とか、着替えを多めに持つ癖はこういう時に役立つんだなぁ。

(;^ω^)

この日も部屋食プランの利用です。

コンビニでパンやおにぎりなどの備蓄食品を買ってきたので、朝ごはんは付けないことにしました。

帰宅困難者への配慮か、夕食は前日と内容が変えてあり、ちょっと豪華になっています。

ちょっとずつ色々味わえて最高❤️

下戸でなければなぁ。

これはきっと日本酒に合うと思う。

部屋食プランにはミニバーフリーが付いており、この日も冷蔵庫に飲みきれないほど各種ドリンクが入っています。

この日のごはんは鯛めしでした。

これがすごく美味しかった。

赤だしは冷めないように保温ポットで持ってきてくれますし、細やかな心遣いとお料理の繊細な味に満足です。

旅館は連泊するといいってこういうことだね。

せっかくなのでゆっくり温泉に入りました。

雪の具合を見にベランダに出てみると、雪が止んで星が綺麗でした。

明日は帰られますように…

星に願いをこめて祈りました。

翌朝

とてもいいお天気です。

今日はきっとバスが動くはず!

月曜日なので職場に休みの連絡をしました。

のんきに箱根に出かけたのを知られるわ、有給を使ってしまうわで散々だよ。

(。´Д⊂)

自分の浅はかさがそれを招いたですけどね…

それはともかく、富士山が見えるよ!!

ヒャッホウ

゚。+(=゚ω゚)ノ+。

こんなにいいお天気ですから、バスは運行再開するはずだと思っていたんです。

ところがこの日も交通機関は全部運休。

フロントの方は今日も「お昼頃には動くのでは…」と言い、タクシーはタクシーアプリを利用して呼んでくれと言います。タクシー会社に電話をしても断られるんですって。

今日こそ絶対に帰りたいのでタクシーアプリで配車を試みるも、全く呼べません。各種配車アプリを駆使し、スマホの電池だけが減っていく…

困り果てて、時間つぶしに再び箱根神社まで散歩に行きました。ホテルから徒歩5分ほどです。

箱根神社に舞う雪

箱根湯本から東京方面に帰る電車は普通に動いているのです。

芦ノ湖から箱根湯本に戻れないというだけ。

たったそれだけでここは陸の孤島となり、帰宅困難者になってしまうんだね。

雪を、箱根を甘く見たらいけないわ。

(||゚Д゚)

午後になって箱根登山鉄道が運転を再開し、強羅から箱根湯本には下りられるようになりました。

それを踏まえて、特例でホテルがお客を強羅まで送迎してくれるとのこと。これでやっと帰宅の目処が立って一安心です。

よかったー(´;ω;`)

しかし宿のバスがメンテ中で、ワゴン車しかないとのこと。送迎希望者に対して定員が一名多いと言うので、私は後発便でいいと辞退しました。

とっくにお昼を過ぎていてお腹が空いたし、帰れる目処が立っているのならば、昼ごはんを食べて待てばいいですから。

急いでいないし。

というわけで、車を待つ間にホテルの和食レストランで天丼を食べました。

今日は帰られると安心して食べる天丼

大変美味しゅうございました♪

(*´ω`*)

そしてこれは送迎車を一台見送ってくれたお礼として、ホテルからのサービスにしてもらいました。本当にありがとうございます。

そして送迎車に乗せていただき、強羅まで移動しました。

私一人しか乗っていないのに申し訳ない…

車を待つ間にフロントの方と話をしたら、その方ももう三日家に帰っていないそう。山の下から通いで来ている方が多いんだって。この車の運転手さんも昨日は3時間以上かけてホテルへ出勤したそうですよ。

路肩に乗り捨てられた車があって除雪が出来ない、片道しか通れない所があるとかでバスがなかなか運行再開できないようです。

私が言うのもなんだけどさ、冬の箱根を舐めたらあかんよ。ノーマルタイヤは絶対ダメ!

そうして強羅に着きました。

ここまで来ればもう大丈夫。

2台目の送迎車にしたおかげで登山鉄道の混雑も回避し、座ることができましたよ。

急がば回れやねぇ

そして箱根湯本から電車に乗って帰りました。

箱根から帰った数日後のこと。

箱根の街が断水になっているとニュースになっていました。雪に続いて断水とは…

(||゚Д゚)

2026年の冬の箱根は箱根駅伝の青学にめちゃくちゃ早い走者がいたり、大雪やら断水やら、いろいろあったようです。

いろいろあってもまた行きたくなる、それが箱根。昔から続く温泉の魅力ですかね。近年はインバウンドで混み合ってますけど、山のホテルにもまた泊まりに行きたい。やっぱり好きなの❤️

ということで、能天気で浅はかな女の箱根旅を終わります。次の旅行記も控えてますので、よかったらまた遊びにいらしてください。

ここまでお付き合いいただきどうもありがとう。

(*・ω・)

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