変われない私の、変わらない誕生日前祝い台湾旅 〈vol.4〉小籠包の新規開拓＆豆花とか

千切り大根入りの揚げ餅「蘿蔔絲餅」を食べ、いつものパン屋をチラ見し、再びバスに乗って移動しました。

やってきたのは古亭駅の辺りです。

この辺はコロナ禍前から自分的にホットなエリアで、毎回のように訪れています。いい店が色々あるんですよ。

この日は夕飯を食べにきました。

こちらは「古北饕」というお店です。古亭駅から５分弱の路地にあります。

自分よりも一足早く台湾入りし、ご主人と旅行中の台湾仲間「someさん」からこちらのことをメールで教えていただき、気になって来てみました。

someさんはご主人の退職記念のお祝い旅行で台湾を周遊中で、数日前に善道寺駅そばの方の店舗に行かれたのだそう。その感想を聞いてたまには新規開拓しようと思いました。

最近は前にも増して同じ場所ばかり行き、マンネリ化してますからねぇ。好きな場所は何度行ってもいいけれど、時には新しいものに触れるのも大事じゃないですか。世界は広いんですもの。

当初は善道寺の方の店に行くつもりが、先ほどまでいた永康街の奥の方からバスですぐだと気が付き、こちらの店舗を選びました。

↓someさんの旅行記はこちらです

台湾各地を周遊されてます(*･ω･)

https://i.4travel.jp/user/profile/sayokosayoko1104

カジュアルで、小さなお店でした。

席はこの程度しかありません。

撮影し忘れましたが、最近よくあるQRコードを読み込んで注文するシステムです。メニュー数はそれほど多くなく、小籠包や焼売、麺と小菜ぐらいで米系のメニューはありません。

炒飯が食べたかったけどこの店舗にはないみたい。someさんが行かれた善道寺のお店の方はこちらよりも広くて、メニュー数も多いようです。あと小籠包の半量もこちらの店舗にはありません。

先ほど食べた蘿蔔絲餅がお腹にズッシリ入っているし、一人だから一品が限界だな。

（；＾ω＾）

その一品を何にするか迷い、エビとヘチマ入りの小籠包にしました。

脂物に弱いのと、エビが大好物だから私はこの小籠包が好き。ヘチマの食感も好きです。しかし今思えば、初めての店なんだから普通の小籠包にすればよかったかも。

(ﾉ∀`)

小籠包の中身を撮影していなくてごめんなさい。肉汁たっぷりで美味しかったですよ。餡はやや甘みを感じました。皮も薄皮でなかなか美味しいです。次は普通のも試してみたいな。

蘿蔔絲餅、小籠包一セイロを食べて満腹。

しかし炒飯が食べたい気持ちはある…

せっかくの台湾だしねぇ。台湾の炒飯て美味しいのですよ。

古亭には愛読ブログで知ったお気に入りの店があり、そこで炒飯を外帯（持ち帰り）しようかなと考えて行ってみましたが、店の外で席が空くのを待つお客が大勢いたので断念しました。相変わらず人気だなぁ。

そもそもそんなに食べられないじゃないか！と自分で自分に言い聞かせ、古亭駅そばのPOYAへ。

POYAはピンクの看板が目立つ雑貨店で、生活用品や化粧品、食品等いろんなものが売られています。バラエティショップというのかな？靴下とかパンツなんかもあります。古亭駅そばの店舗は結構広くて見応えがあり、そこで長々と買い物しました。

私の目当てはシャンプーです。

愛用している無患子シャンプーを買いました。

5月に訪れた時に、これではない最近人気らしい商品を買って試してみました。（写真右側の青いボトルのもの）それも悪くなかったんですが、やはり無患子の方が自分に合っていました。なので今回は無患子のみを購入。

泡立ち、香りの良さ、洗い上がりがとても好き。桜の香りのをまた販売して欲しいなぁ。

↓無患子シャンプーについて

私の別ブログでの紹介記事です(*･ω･)

https://ameblo.jp/nokkopanda/entry-12802918228.html?frm=theme

生活用品コーナーで発見。

私の好きなカナヘイさんの「うさぎとピスケ」のカイロです。貼るタイプではないし、ちょっと重たいかなと見送ったけど、買えばよかった…

(ﾉ∀`)

個包装でお土産にも良さそうですよ。

うさぎ達は台湾でも大人気で、あちこちで見かけました。

買い物を終え、MRTで中山駅に移動。

交番を見て、あの方はお元気だろうか、あの方も今どうしているだろう？と昔を思い出しました。

台湾にハマり、通い始めた事は自分の人生のターニングポイントです。旅行記を書くことを始めたのも台湾がきっかけですし、台湾のことで多くの出会いがありました。

一時は色々なことが嫌になり、台湾関連の全てを目に入れないようにして暮らしていました。

でも私はやはり台湾が好きです。今年の5月に4年ぶりに台湾を訪れて、台湾の変わらない穏やかさに癒されてそれを強く感じましたよ。私はやっぱりここが一番好きだなぁ、落ち着くなと。

離れてみて、その大切さが分かりました。

自分が大好きで、とても大切な場所だから、台湾の良さを多くの人に知って欲しくて、気持ちを込めて書いています。

自分はここの他にamebloとInstagramもやっていて、書くということが好きです。自分にとってそういう表現をすることの原点が台湾なのです。

台湾に来なければ、台湾に関することで様々な苦楽の経験をしなければ、私はそれをしなかったでしょう。昔から文を書くのは嫌いではなかったけど、発信しようなんて考えもしなかった。

下手くそながらも写真を撮ることの楽しさを覚えたのも台湾で、それが今は趣味のようになっています。自己満足でも、それが好き。

中山駅エリアでちょっと買い物をし、再びバスに乗って移動。

こちらはブリーズセンター（微風廣場）というショッピングモールです。高級ブランド等が入っており、そういうのに縁のない私はいつも素通り。

あ、たまにお手洗いを借りますわ。

買い物もせずにすいません。

（；＾ω＾）

ブリーズセンターの少し先にあるのがここ。

「庄頭豆花担」という豆花のお店です。

私はここの豆花が大大大好き♪

(*´ω`*)

昔は苦手だった豆花の美味しさに目覚めたのがここだったと思います。エメラルドグリーンの外装が可愛らしいお店です。

庄頭豆花担の豆花。

この店の豆花は白と黒の二色あり、私はいつも半分ずつでオーダーします。「白黒一半一半」とメモを見せて注文すればOK。

ここの最大の特徴はトッピングが選び放題なこと。値段は一番高い具材の価格で決まるシステムです。これはたしか60元だったかと。

冷蔵ケース内の具材を指差し、好きなものをお願いすると店員さんが盛り付けてくれます。この日は花生（ピーナッツ」、紅豆（あずき）、金木犀ゼリーをお願いしました。

スッキリとした上品な甘さのシロップ、なめらかな豆花は相変わらず美味しい！！豆花ってね、お腹いっぱいでもスルッと入るんですよ。二杯ぐらい楽に流し込めそうなさっぱりスイーツです。

豆花は甘過ぎない甘味なせいか、豆花屋さんには男性客も結構います。お一人で来られる方もいますし。日本人にも本場の豆花の美味しさを知ってほしいから、日本にももっと豆花屋さんが増えないかなと願ってます。絶対に日本人好みだと思うのよ。

ちなみにAmazonプライムでみた「恋恋豆花」という映画でこの店が出て来ましたよ。主人公の女の子が、新しい母親になるかも？な父の婚約者の女性と二人で台湾各地を旅をするお話で、台湾の主要観光地が沢山出てきます。主人公がこの旅でハマるのが豆花という設定です。

都合の良い単純なストーリーでしたが、台湾渡航再開前にそれを見たら台湾が懐かしくてたまらなくなりました。台湾好き、豆花好きはぜひ見てほしい。台湾の魅力が詰まってますよ。

前回の訪台は一泊二日で時間がなくて来られなかったので、今回は来られてよかったです。

満足満足。(〃▽〃)

帰りの道沿いには台湾名物檳榔屋のチカチカ看板があり、それを見てまた嬉しくなります。

檳榔とはアジアによくある噛みタバコ的なもの。

この花火のようなチカチカネオン、日本のパチンコ屋と系統が似てますよね。

私はこれを見ると、台湾にいるなぁと実感するのですよ。決して上品なものではないけれど、台湾の庶民文化であり、景色の一つではないかしら。

ホテルのそばの有名人気店で炒飯を外帯しようかなどとちょっと目論んでいたものの、ラストオーダーの時間を過ぎていました。残念。

豆花も食べたし、初日から暴飲暴食するなという神のお導きかもしれないわ。（；＾ω＾）

残念ですが大人しく帰りましょう。今日はいい宿なんだから、部屋でゆっくりしなくちゃもったいない。

初日はこんな感じで終了です。

毎度ながら観光もせず、街をウロウロするのみです。これが自分の台湾旅なんだけど。

明日は高雄に行ってきます。