久々の奈良、カレーと秘境とガラスの仮面に出会う旅〈vol.2〉蒸し暑い奈良公園をぶらぶら①

2024年の海の日連休に行った奈良旅の続きです。

季節は冬、師走だというのに今ごろ夏の旅行記を書いている遅筆な自分に反省しております。

寒さを忘れ、夏の蒸し暑さを思い出しながら読んでいただけたら幸いです。

(ノ∀`)

連休を有効に使うため、金曜日の晩に京都で前泊し、大好きなイノダコーヒの大好きなミックスサンドで朝食を済ませたら奈良へ向かいます。

JR奈良線のみやこ路快速に乗って奈良へ移動しました。

京都駅のホームにJR西日本の車内誌「西Navi」が置いてあり、青空の写真に惹かれて手に取ると長野県の小谷と白馬の特集でした。

この写真は栂池高原のあたりかしら?実家から近いので昔時々遊びに行きましたよ。白馬はスキー場が多くて、近年の冬はニセコのように外国人客だらけだそう。

でも夏の高原の景色も綺麗ですよね。

50分弱でJR奈良駅に到着。

古の天女のような絵の奈良のポスターが幻想的で綺麗です。

今思えば、これがアレとの出会いを予感させていたんだな…

最後に来たのはいつだったか。

レインボーカラーの駅の外壁が懐かしい。

京都は何度も一人で遊びに行きましたが、奈良に一人で来るのはこれが初めて。

土地勘はありつつ、ちょっとドキドキします。

まずはホテルに荷物を預けに行きました。

身軽になったら奈良公園方面へレッツゴー

道沿いのコンビニは景観維持のため、こんな風になっていましたよ。パッと見てコンビニと気づかなかった。

味噌屋さんかと思ったわ。

(||゚Д゚)

暑いので飲み物を買い足しておきます。

熱中症になったら困るからね。

コンビニには奈良の土産ものも置いてありました。

渋い絵柄のマグネット

シニアとか外国人が買うのかな?

映え重視な今の世で、昔と変わらぬセンスの土産ものを置く奈良って素敵やん

この人混みも昔と変わっていないなぁ。

変わったのは、群がっているのが日本人ではなく外国人だらけってことだね。

ここは中谷堂という餅菓子の有名人気店です。

店の前で高速餅つきをしている店として有名でしたが、今は外でやっていないのかな?中で作業しているのをYOU達が動画撮影したりしています。

何度も奈良に来ているのに、実はここのお餅を食べたことがなくてYOU達に混ざって一つ購入しました。

中谷堂のそばには台湾の台南にありそうなレトロなビルがあります。

これも今回初めてその存在に気が付いたわ。

(;・ω・)

これは南都銀行本店(旧六十八銀行奈良支店)だそう。有形文化財と書いてあり、それも納得の重厚感のあるかっこいい建物です。

こういう建物は時代を経ても素敵よねぇ

かつては奈良に美味いものなしと言われていたし、実際に昔は奈良に来てもあまり魅力を感じる飲食店はなかった気がします。柿の葉寿司とかしかなかった。

しかしいつの頃からか、奈良はかき氷のまちになりました。今は洒落たかき氷の店がいくつもあります。それは春日大社の方に氷室神社というのがあるからだとか何とか…

わたし的には、氷室といえばかき氷よりも氷室京介なんだけどねぇ。若い娘さん方にはかき氷なんだって。氷室京介って誰?って言われるね。

(;^ω^)

でも氷室京介も好きだし、阿修羅像も好きよ❤️

どっちもイケメンよ

(*´ω`*)

興福寺国宝館にお住まいの阿修羅像はいつ見ても美しく、そのアンニュイな表情に見惚れます。眉間に皺を寄せたあの表情がいい。

それが当たるかもしれないガチャに心惹かれました。(やってない)

奈良公園方面へ歩いていると、かやふきんが人気の中川政七商店の分店がありました。(外観は撮影し忘れ)

かわいいふきんと冷房の涼しさに吸い寄せられてふらりと入店し、いきなりガチのお買い物タイムに突入しました。

※店内の撮影は許可を得ています

だってさ、外は暑いし、かわいいものが色々あるんだもの。ふきんだけでも目移りするよ。

これはこの店の人気商品である「きょうの猫村さん」柄のふきんで、猫村さんファンの私は当然持ってます。

働き者の猫村ねこと違い、怠け者で掃除や片付けは苦手なのにね。うちの猫村ふきんは保存用よ

(ノ∀`)

ふきん以外に、奈良で人気の堀内果実園のジャムなど素敵なものが並んでいます。

堀内果実園はフルーツサンドとかが美味しいですよ。映え系で味も美味しい。

お店のオリジナル缶に入ったお茶

缶だけ欲しいな…

迷って購入せず。

ケチで申し訳ない(ノ∀`)

しかしここでふきんなどをあれこれと購入しました。これから歩いて観光するというのに、早くも荷物がずっしり重くなっちゃった。汗

お前アホやな

と、せんと兄さんに呆れられるね。

川崎大師平間寺のひらまくんの兄?と思われるせんとさん、お久しゅうございます。久々に奈良に来ましたよ。

どうぞよろしゅう(*・ω・)

↑のせんとさんがいた店の玄関マットが絵画のようでした。

奈良の鹿の絵がめっちゃリアルよ。

特注でお高そう。

そして猿沢池に到着

ひと気が少ない。

あれ?ここって猿沢池よね?と不安に

春日大社方面に向かっているつもりだけど

この道で合ってる??

もっと人とか鹿とかいなかったっけ?

昔に来た時は案内してくれる人がいたので、どの道を歩いているかなど意識していなかった。それにこの辺りを歩くのも7、8年ぶりですからねぇ

あら、赤ちゃん鹿の写真がかわいいわ♪

(*´ω`*)

赤ちゃん鹿を見かけても撫でたり触ったりしてはダメだって。人間のにおいが付くと親が子育てしなくなると書いてあります。

広島のうさぎ島のうさぎと同じやね。あれも餌付けしてもいいけど抱っこNGなのよ。かわいくても、野生動物と関わる時は要注意です。

自分の記憶よりも奈良公園エリアはかなり広く、目的地はかなり遠い模様。先はまだまだある。

それでも鹿のいる公園エリアにたどり着いたのでヨシ。

ベンチに座ってちょっと休憩しました。

写真では分からないですが、気温のわりに湿度が高くて、蒸し暑さに弱い私はすでに消耗しております。ハンカチが汗で濡れてますよ。

久々すぎて夏の奈良が暑いってのすら忘れてた。

(´Д`A;)

実は旅を予約した後の6月に私は風邪をひき、それがなかなか治りませんでした。

夜になるとゲホゲホと咳き込んで寝られず、コロナかと不安になって検査を受けたほど。気管支炎か何かだったようですが、それで体力ガタ落ちのまま7月になり、この旅に来たのです。

それは単にGWに四川省へパンダを見に行き、月末に台湾に行き、川崎大師のお札をもらいに行くという遊びすぎの結果ですけどね。

体力が無いのに遊び過ぎた自業自得です。

(´;ω;`)

体力が落ちて弱っている身に、この蒸し暑さが結構堪えます。あと二日ももつかしら…

せっかく来たけど、無理したらあかん。

ゆるゆると楽しみます。

そしてようやく春日大社に到着

鹿様、お久しゅうございます。

(*・ω・)

手と口を清めて、お邪魔しますね。

春日大社というか奈良公園一帯は春日大社の神様のお使いの鹿さんがいっぱい。

先ほどベンチで休んでいたら、トントンと肩を叩かれて振り向いたら鹿の顔がぬっとあってビビりました。誰かと思ったら鹿!!

(||゚Д゚)

鹿は横に置いていたカバンをクンクン嗅いで物色しようとしていました。食べ物は何も持っておらずセーフでしたが。

コロナ禍の時は観光客が激減し、鹿せんべいをもらえず痩せ細っていたと見ましたが、今は観光客がいっぱいなので飢えてはいないはずだけど。

ご覧のようにふっくらして健康そうです。

奈良公園の鹿は人慣れしてますから、食べ物を持っていると付いてきます。鹿せんべいだけでなく、アイスのコーンとかも狙われますからご注意下さい。私も昔それで追われたよ。

写真の鹿、「お前どうせ何もくれないんだろ?」って目をしているように見えるのは気のせい?

(;^ω^)

鹿と外国人の絡みを眺めながら進み、春日大社に到着しました。

近くまでいくのは拝観料がかかるので、ケチな私は柵の手前でお参りします。

神様的には近いとか遠いとか関係ないはず…

ケチで申し訳ない(ノ∀`)

昔に何回も来たからね、許してちょ

春日大社は絵馬がおもしろいのでじっくり見てしまいます。

絵心を問われるタイプの絵馬で、みんな我こそはと頑張って描いてるのよ。

絵じゃないけど、右上の何語か分からない外国語の文字が美しいです。達筆ねぇ

なんて書いてあるんだろう。

Googleのカメラ翻訳で調べられるだろうけど、人さまの願い事をそんな風に調べるのは野暮なのでいたしません。

(*・ω・)

春日大社のあたりの鹿さんたち

苦手な湿度で既にびっしょり汗だくですが、無事に春日大社でお参りをして心はスッキリ。

私はここの神社の参道の雰囲気が好きなんです。苔むした灯籠、そこからぬっと現れる鹿がいいんですよ。

中途半端ですが、奈良公園界隈散策後半に続きます。後半はおすすめグルメネタもあるので、よかったらご覧下さい。

(*・ω・)

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