パンダ好きとして長年憧れていた、中国四川省成都のパンダ基地3つをめぐるツアーに参加した旅行記の続きです。
なるべく読みやすい長さで、場所ごとに読めるように書くつもりですが、成都への長年の憧れとパンダ愛が深すぎて長くなってしまう可能性があります。サラッと読み流して下さい。
シャンシャンに会いに行きたくて同様のツアーの参加を検討しているという方など、どこかの誰かの何かの参考になったら嬉しいです。
この記事ではツアー4日目の午後、成都のパンダ基地見学終了後のことを書いています。
成都にきてから、この三日間は毎日パンダ基地をめぐり、合間に社会科見学というか修行のような世界遺産観光がありました。それ以外の観光や街歩きが全くなかった我々のツアーも、最後はほんの少しだけ自由な街ぶらタイムがありました。
お土産購入程度の短時間散策ゆえ内容薄めですが、パンダ基地以外の成都の街の様子を見ていただけたらと思います。
よろしくお付き合いください。
(*・ω・)
成都パンダ基地を見学後、お昼ごはんを食べてから基地の前のお店で束の間のお買い物タイム。
それを終えた我々は、成都の街へと繰り出します。ようやく普通の街並み、シャバを見られるのでワクドキよ〜♪
(*´ω`*)
基地を出て、バスで市街地へと向かいます。
しかしやはりここも連休の渋滞で時間がかかりました。ツアーの間は移動=渋滞が当たり前となり、もはや動揺も焦りもありません。
市内の短距離移動なので、車窓の景色でも眺めながらのんびり行けばいいヨロシ。
(*・ω・)
ツアー前半、都江堰から3時間かけて大仏へ行き、その後渋滞の中を雅安へ向かったあの日を思えばなんてことぁない。
こうして人は逞しくなるんや。
もう少しで着くらしい。
しかし、街に近づくほどに車の進みは悪くなるのであった。
写真左側の車線は街に向かうほう、右はその帰りでしょうね。
わたしの中で、昔の中国は大勢の人民が自転車に乗って移動しているイメージでした。
そういう時代もあったのかもしれませんが、今はご覧のように整備された道路に高級外車がたくさん走るほど発展しています。
人民服を着てチャリンコに乗ってる人なんて、もうどこにもいないでしょう。昔のサン◯リーの烏龍茶のCMのような感じが中国らしくて素敵と思うけどねぇ。
小綺麗なシェアサイクルはあちこちに並んでますけども。
屋台がある!
アジア好きな私はこういう景色が大好きよ。
冷たい湯圓(白玉団子)やパウンドケーキの屋台、そして臭豆腐の屋台があるわね。
台湾が好きな私の、台湾で最も苦手なにおいが臭豆腐です。ご存知ない方のために説明すると、臭豆腐は発酵した汁に漬けた豆腐で、文字通り非常にくさいです。独特の香り。
中国のも同じにおいかな?
揚げたやつなのか、煮たやつなのか気になる…
気にはなれども、あのにおいは嗅ぎたくはない。
(;^ω^)
おお、こちらは猫山王の屋台ですな。
猫山王とはドリアンのことで、私はこのにおいもちょっと苦手です。
アジアが好きでもこの二つは無理なの。
(´Д`A;)
ドリアンに関しては好きな人はめちゃ好きみたいですし、美味しいものはすごく美味しいと聞くのでいつか試したいとは思ってますけども…
臭豆腐は過去に一度だけトライしたものの美味しいとまでは思えず、それ以降はもう無理するのをやめようと決めております。
かわいいカニがいる。
蟹のお鍋の店かな?
左は豆花のお店
豆花飯と書いてあるので、台湾のデザートにある甘い豆花ではなくて、おぼろ豆腐のようだという食事の方でしょう。
中国の豆花をホテルの朝ごはんで食べておけばよかったな。食べ物の悔いは強く、今もまだ後悔しております。
(ノ∀`)
右の兎なんとかは「うさぎの脳みそ」の料理だそうで、成都あたりの名物だとガイドさんが言ってましたよ。この料理の店があるたび何回か説明してくれるほど、ガイドさん的にはとても美味しくて、おすすめらしいです。
うさぎの脳みそと聞き、ツアーの一行はちょっと反応に困ってしまいましたけども…
食文化はそれぞれですからね。否定するのは相手に失礼ですが、うさぎさんのことを思うとちょっと切なくなりました。
(´;ω;`)
黒い看板のも同じく、うさぎのお店
都江堰でも、ほかの場所でもありましたから、ガイドさんが言うようにこの辺の名物なのは間違いないのでしょう。
ツアーメンバーが、どんな味がしますか?とガイドさんに聞いたところ、甘いのとかしょっぱいのとか色々あるんだそうな。あん肝とか白子とかそれ系なのかな?想像がつかない。ちなみに私はそのどちらもダメなんすよね…
(;・ω・)
うさぎといえば、広島のうさぎ島のうさぎ達は元気やろか。あそこはまた行きたいです。
どうにかこうにか路肩にバスを停め、急いでバスを降りました。
ここは成都で一番の繁華街である「春熙路」という場所です。ガイドさんの説明だと、東京の銀座のような場所だそう。
ここにも早速パンダがおりますな。
右側のは東京の新宿にあるような立体的に見えるデジタルサイネージ看板です。
この角をまがると現れるのが、こちらの巨大なパンダ像
パンダがビルによじ登っております。
下から見るとこんな感じ
伝わりづらいけど、かなり大きい。
ここはIFSという大きなショッピングモールです。
ここで一時間半弱の自由行動となりました。
ガイドさんがパンダ関連の本を取り扱う店へ案内してくれるというのでそれに行く人もいましたし、みんな散り散りに別れました。
私は一人でこの辺を散策することに。
ツアーも楽しいですが、普段ひとり旅する私は少し一人だけの時間も楽しみたいなと思って。
IFSの上階に行けば壁によじ登るパンダの顔を見られるんだって。
ツアーメンバーで行った方から聞いたところ、特別な驚きはなく普通にパンダの顔だったらしい。
(;^ω^)
昔はこの辺りに伊勢丹やイトーヨーカドーがあったそうです。
ヨーカドーはお土産購入に便利だったみたいですけど、残念ながら別の場所に移転したとのこと。Googleマップにまだ載ってますけどね。中国ではGoogleマップはあてになりませんのでご注意を。
特に買うものもないけど、とりあえず近場をぶらぶらしてみます。
あれ?こっちにもユニクロがあると思ったら、これはあれだわ。
タイのバンコクや台湾にもあるMINISO(メイソウ)だ。久々に見た!
(||゚Д゚)
MINISOは色んなものが売られているバラエティショップです。バンコクならアジアティークに、台湾だと士林夜市にあったかと。
懐かしくなり、ふらりと店に吸い込まれました。この店はスマホ関係の便利グッズとか、中々いいものがあるんですよ。
するとどうでしょう。
店内はちいかわ天国となっておりましたよ。
日本や台湾だけでなく、中国でも人気なのか
(;・ω・)
ナガノさん、LINEスタンプからこんなに有名になるなんてすごいねぇ
私もちいかわが好きです。
トニーレオン様同様に、ちいかわも八の字眉の困り顔で笑うのがいいの。
どうも私はそれ系の顔に弱いらしい。
いろんなちいかわグッズが並んでおり、大勢の若い子達がそれを選んでおりました。
私はおばさんですから、この日は見るだけ。
癒しグッズとしてキーホルダーとかを持ってますけどね。
(〃▽〃)
ちいかわ同様に好きなポムポムプリンのグミ
これもめちゃかわいい♪
(*´ω`*)
いい歳してこんなですから、親に大人気ないと言われるのは仕方ないね。
好きなもんは好きだから気にしてないけど。
これも買ってません。
(;^ω^)
普通に旅行用の圧縮タオル等の日用品を買いました。わざわざ成都で買うものではないですが、最近100均で取扱いが無くなったのでねぇ。
懐かしのMINISOで買い物をして、再び街ブラしました。
つづく…
え?萌蘭?
とうとう脱走に成功したのか?
なーんてね 笑
ウサギの脳味噌料理ってなんか食べ慣れていない
日本人にはちょっと…ですよねぇ
皮を剥がれたプラスチックっぽいつるんとした見た目の
お肉にも慣れないです。
(シチューにすると美味しいらしい…)
命をいただくのだから余す事なく
美味しくいただくのは大切ですもんね
日本人がエビなんかを殻ごと頭からバリバリ食べちゃうのも
見慣れない食文化の人たちから見たら
虫をバリバリ食べてる様にも見えるのかも?
なんて思っちゃいました。
食文化って深いですね
someさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
コメントありがとうございます。
壁をよじ登るパンダ、まるで脱走する萌蘭みたいですね!
(||゚Д゚)
脱走事件よりも前からあるみたいですけど、萌蘭てことにしたら人気スポットになりそう。
私はうさぎのお肉は食べたことがないはずですけど、そういう見た目なんですね。フランスあたりでも食べるのかしら?
ウサギや鹿、ジビエ系は可愛らしい見た目を思い出すと食べるのに躊躇しちゃいます。ましてや脳みそなんてどんな生き物のでも自分には無理です…
il||li (っω-`。)il||li
中国では四つ足のものは椅子以外食べるとか言いますし、命をいただくならば全部味わうのは悪いことではないにせよ我々日本人にはハードル高いですね。
エビとGの見た目に関しては、エビ嫌いのかつての家族が常々言及していて、言われてみると同じっちゃ同じだなと思いましたよ。でもエビは美味しいし、タコも美味しいですよね。
食文化は国や地域、その家で異なり奥深いです。そして難しい。
(;^ω^)
のっこ