‘24-25年末年始に行ったマレーシア旅の続きです。どうぞよろしくお付き合いください。
(*・ω・)

家を出て2日が経ち、ようやくマレーシアのペナン島に辿り着きました。
子供時代に何事もトロくて、ノロマののっこと呼ばれていただけあり、旅のペースはスローです。
急ぐ旅路じゃないし、自分ひとりですからね。
きままにのんびり行きますわ

空港からGrabに乗り、市街地へ。
ペナン島の市街地であるジョージタウンは世界遺産の街なのだそう。
昔に沢木耕太郎さんの旅エッセイ「深夜特急」を読んだのもありますが、いつかテレビで見た世界遺産のかわいらしい街並みを見てみたかったのです。

ひゃだ♪
パステルカラーがかわいいわ〜(*´ω`*)
床屋の看板も萌え〜
シンガポールのインド人街の床屋よりもシュッとした顔立ちのモデルさんだね。あっちはもっと恰幅の良い、ふくよかな感じだったよ。
国ごとのイケメンの基準が分かるので、床屋の見本ポスターは興味深いです。

今宵のお宿に到着しました。
ペナン島初日は有名なブルーマンションに泊まります。
この門の中にホテルとなっている邸宅があるのですが、肝心の昼間の外観写真を撮影し忘れるという痛恨のミス。
興奮と日差しにやられたんやろか。
(。´Д⊂)

カメラをよく探したらありました。
ちゃんと確認せず申し訳ない(´Д`A;)
いい写真ではないですが、これがブルーマンションの母屋です。
この両サイドにホテルになっている建物があります。

チョン・ファッツィー・ザ・ブルーマンションという名のこの宿は、東洋のロックフェラーと呼ばれた富豪の邸宅を利用したもので、歴史的価値のある建造物です。
その名の通り、こういう青い壁の建物なの。
以前に他の方の旅行記でこちらを拝見し、ペナン島に行くことがあったらぜひ泊まりたいと憧れていました。

入口を入るとこんな感じ
ホテルでもありますが、昼間は建物の見学が可能なため見学客が大勢います。
日に数回英語でのガイドツアーもあるそう。

写真左手にレセプションがあり、宿泊の予約があることを伝えました。
まだチェックイン前の時間のため大きな荷物を預かっていただき、まずは建物を見学することに。
見学ツアーに参加しなくても、建物の一部を自由に見学することができます。

中華をベースにした内装が素敵やねぇ…
天井にまわるファンもいい。
まるで映画のセットのよう

床も寄木細工みたいで素敵よ

上の写真2つは黒を強めに撮っており、実際はこんな色味です。
レトロっぽさを出したくて加工してますけど、加工なしでも充分いい感じよ。
整形なしでもかわいい的な?
最近のアイドルや女優さん、整形と加工をし過ぎだよね。目頭と涙袋、唇が不自然と思うの…

話を戻しましょう。
窓の飾り、床、柄とデザインが凝った主張の強いものが多いのを、こげ茶を軸にした色のバランスで調和させているのね。
(*・ω・)
2階にも上がれるようなので見てみます。
この階段も素敵やん♪

2階にはレストランと、資料展示のコーナーがありました。

展示には建物の紹介やプラナカンの洋服や日用品などがありました。
チャイナドレスって色っぽいよね。
ボディラインが隠せない恐ろしい服ですが…
デブには着られない服よ。
(||゚Д゚)

昨年行ったシンガポールのプラナカン博物館の展示があまりにも良過ぎたせいか、正直言ってここの展示はしょぼく見えてしまいました。
素敵なんですけどね。
上には上があるんだよねぇ

豪華な装飾のベッド
これも相当高価なのでしょうけども…
プラナカンの展示はシンガポールがいいかも
と、ペナン島の滞在で感じました。
このベッドは私の身長でも丈が足りない気がするよ。どうやって寝るんでしょう?みなさん小柄だったのかしら?
↓シンガポールのプラナカン博物館の旅行記です。
よかったらご覧ください(*・ω・)
https://nokkopanda.com/202324_kl-sin_vol15/

吹抜けの反対側にあるのがレストランです。
アフタヌーンティーもやっているみたいよ。
先ほどの階段の手すりも素敵だし、吹抜けの手すりとかも素敵やねぇ。繊細なディテールが美しい。

下階に降りてショップを見物
ブルーマンションの写真集や絵葉書、ブルーマンションのモチーフを描いたスカーフなどがありました。

紐がけされたものはオリジナルのスパイスセット
手前のはガラムマサラだわ。
マレーシアは多民族国家ですからね。中華系だけでなくインド系の方も多いのよね。

ニョニャ料理のレシピ本も
料理は嫌いじゃないけど、英語がダメだからなぁ
(ノ∀`)

かわいいパッケージの石鹸
数日後にクアラルンプールへの移動もあり、重たいかなと買わなかったものの、こうして見ると欲しくなる。いつものパターン
ひとつぐらい買えばよかったかしら

バティックのお洋服
ワンピースに心惹かれました。
何国の服は色柄が鮮やかでいいよね。
日本では着られないかな?って思うけど、海外で着たらいいんじゃない?
しかし根暗で地味な自分には着こなせない気がする…

こちらはバー
なんて素敵な空間でしょう!
(∩´∀`∩)
下戸(おまけに英語ができない)のため、敷居が高くて行かれませんでした。
どちらかは死ぬまでに克服したいわ。

見学可能エリアを一通り見て、お手洗いをお借りしました。
トイレの前のこの通路すら絵になる。
いつか行きたいモロッコの青い街みたい。
(〃▽〃)

とにかく、どこを見ても素敵なブルーマンションです。
人さまの旅行記で拝見しても素敵なものは、自分の目で見るとより一層素敵で感激でしたよ。
旅行に限った話ではないですが、知識だけあるのと、実際の体験では全然違いますね。体験してこそ初めて分かると思う。
チェックインまであと少しあるので、ホテルのまわりを少しぶらぶらして時間をつぶしてきます。

ブルーマンション編その2につづく