年末年始はマレーシア ペナン&KLゆるゆる旅〈vol.16〉イスラム美術館へ①

‘24-25年末年始に行ったマレーシア、ペナン島&クアラルンプール旅のつづきです。

どうぞよろしくお付き合いください。

(*・ω・)

旅行5日目にペナンからクアラルンプールに移動し、旅も終盤になりました。

移動日もなるべく無駄にせぬよう、気になるお店へ行ったり、インド人街へ行ったり、ブキッビンタンへ日本食とお土産の調達に出かけて精力的に動きました。

マレーシア到着後の数日は暑さに慣れず身体がついていきませんでしたが、この頃にはだいぶ慣れて動けるようになりましたし、懸念していた血圧も安定。←毎日朝晩測ってます

でももう明日には帰国なのよね…

(。´Д⊂)

丸一日使える最後の日、この日もまずはホテルの朝食会場へ。

昨年もここに泊まったので勝手がわかって安心です。ひとり旅には安心感て大事よね。

こちらは前日まで泊まっていたJENとは違い、品揃えも内容もごく庶民的です。

しかし自分の好きなアジアの麺コーナーもあるし、必要十分と思います。

こちらはお粥のコーナー

お粥用のトッピング具材が豊富です。

しかしお粥で腹を満たすのはもったいない。

だってこのホテルには毎日必ずカレー系のメニューがあるんですもの❤️

(*´ω`*)

カレー好きな私にとってそれが楽しみです。

本日のカレーはポテトカリー、主食はロティJALA?これは初めて見る感じのロティだわ。

生野菜やフルーツもありますし、エッグステーションもあります。

これは中庭の軒下にひっそりあるので気づかない人もいるのでは?

自分は昨年たまたま気が付いたけど、下手すると知らぬまま帰った気がします。ぼーっとしてると見つけられない。

エッグステーションの奥にテラス席があることもこの時初めて気が付きましたよ。

(;・ω・)

本日の朝ごはんはこんな感じ

カレーを軸にしております。

ポテトカリーの横に別のカレーもあったのでそれもいただきます。たしかブラックペッパーチキンカレーだったかと。

麺はインドネシアのソトアヤムというチキン系のスープに似た味の汁麺です。Mee Soto と書いてあったからそれかな?ジュースは好物のグァバ。

目玉焼きには醤油派でして、今年はマイ醤油を持参してきましたよ。

前日行った伊勢丹のお寿司コーナーに使い切りの日式醤油があったので、朝食用に買ったの。

醤油と塩の小袋は海外旅の時に持っていると便利よね。機内食とか、あと一味欲しい時に使えますから。塩は別の用途もある。(詳しくは次の旅の旅行記で)

醤油サイコー

麺もカレーもめちゃウマー

゚。+(=゚ω゚)ノ+。

お初のロティは不思議な食感です。小麦粉で作られているんでしょうが、網状の生地を巻いたようなもの?インドの粉物って奥が深いねぇ

↓ROTI JALAを説明したサイトを見つけました

ご興味のある方はどうぞ

https://melakajp.com/about/gourmet/roti_jala.html

スイカとマレーシアの菓子であるクエ、コーヒーで〆

今日も大満足の朝ごはんでした。

こうして毎日朝から食べすぎるせいで日中はお腹が空かないのか?

胃力低下もあるけど、朝から食べ過ぎなのか!

(;゚д゚)

まあいいのです。

旅は日常と切離された束の間の自由時間ですから、自分の好きなように過ごせばいいのよ。そのために来ているんだからね。

この日の午前中は洗濯をしたり、旅行記を書いたり、YouTubeで藤井風を観たり、母の長電話に付き合わされて、まったり過ごしました。

稲葉さんを愛していながら、秋に藤井風の魅力に今さら目覚めちゃって。

(ノ∇〃 )。o○

浮気といえば浮気だけど、岡山を愛するという広い括りで見たら問題なし。どちらも岡山生まれですからね。

ラブアンドピース

大きな愛じゃ

午前中のんびり過ごしたのには別の理由もあり、ちょっと喉が痛くて風邪っぽいのです。

念のため風邪薬を飲みました。

いや、これは気のせいだ。すぐに治る。

病は気から。

そう自分に言い聞かせて午後から出かけます。

Grabに乗り、イスラム美術館へ。

昨年に母が一人でここを訪れて、非常によかったと言っていたのできてみました。

入館料は20RMです。

入口でチケットを買って入ります。

展示は上の階で、階段で上がるみたい。

エレベーターもありますから、足が悪い方でも大丈夫ですよ。

窓の外にはこんな景色が見えました。

エメラルドグリーンの屋根は昨年行った国立モスク、剣のようなビルはチャイナタウンの方ですね。

このロビーまわりの様子

階段を上がると白と金のドーム天井があり、その美しさに思わずうわぁと声が出ました。

なんて美しい空間なのでしょう。

(*´∀`*)

では展示を見ましょうか。

と、その前に。

先にランチをすることにしました。

この時すでに午後2時過ぎなのです。

一食抜くのも寂しいし、食べるなら今かなーと

(;^ω^)

美術館のカフェがすごくよかったと母が話していたので、ここを選びました。観光と食べ歩きを兼ねてます。

ミュージアムカフェは白のドーム天井のあるフロアの奥の方にあります。

mozaというお店なのですね。

メニューはビュッフェみたい。

ビュッフェだけだと45RM、それにメイン料理をつけると80RMですかね。

そこまで空腹ではないから、とりあえずビュッフェだけでいいかな。

※ランチ時間はビュッフェコースがメインですが、単品のアラカルトやお茶だけの利用もできるみたいです。

店内は白を基調としたインテリアで、とても素敵です。

こんなにちゃんとした店とは思わなかったよ。

(;゚д゚)

ランチにはやや遅い時間でも結構お客さんが入っていました。

奥行きがあって広いですね。

注文はQRコードからです。

ビュッフェを注文したら、さっそく取りに行きましょう。

これがビュッフェメニュー

これをみた時、えっ、これだけ??と思ってしまいましたよ。

(;・ω・)

日本円で1500円ぐらいとマレーシア物価からするとちょっとお高めなのに、こんなに地味な料理だけなのか。

フムスやナスを使った料理など、これらはどうもベジタリアンメニューのようです。

高い方のメニューには肉類などが一品付けられるから、やっぱりそっちにそればよかったかなぁ

スープもありました。

なんだかあんまりそそられない色味だな…

謎スープって感じ。

主要なものを一通り取ってきました。

見るからに地味で、あまり期待できなさそう。

ところが。

ここの料理はこの旅の中でトップクラスに印象深い美味で、結構衝撃でした。

スパイスやハーブが使われた味が奥深く、一つ一つ洗練された味なのです。野菜だけなのに美味しくて、すごく満足感があります。

日本にある野菜でも、国が違うと調理法が違って新鮮ですね。ナスの汎用性の広さを知ったわ。

(;゚д゚)

こちらのスープも同じで、この映えない見た目と裏腹にめちゃくちゃ美味しい。

ニンニクが効いているのかな?

おそらく豆系のスープで、塩味も強めで力強い味があとを引きます。

主食のピタパンに付けて食べてもヨシ。

素朴なピタパンと野菜料理だけで満足するとは思わなかった。トルコ辺りに行くとこういう料理が楽しめるのかな?

モスクが好きだからいつか行きたいなぁ

スープや気に入ったおかずをおかわりし、満足したところで食後のコーヒーをいただきましょう。

ビュッフェにはコーヒーと紅茶も付いています。

フルーツとデザートもあります。

イスラム圏のデザートなんてほとんど食べる機会がないから食べてみましょ。

スイカやメロンも綺麗に並んでいて美味しそう。

こちらがデザート

右はバニラソースのババロアのようなもの、左のはバニラソースにパリッと焼かれたパイ、ナッツやレーズンが浸されたもので、上にピスタチオが散らされています。

こちらもまた繊細なお味で美味しゅうございました。甘すぎず、ちょうど良い甘さ。バニラの香りが優しくて、かつ華やか。うまい。

料理を見た時の期待はずれ感からの味のギャップが大きかった。見た目で判断しちゃダメだと頭で分かっていても、実際にはこうしてつい見た目に左右されてしまう自分を知って反省しましたよ。

ペナンで食べたローカルグルメも見た目は映えなくてもどれも美味しかったし、それは料理だけに限りませんよね。

(;・ω・)

白が眩い美しい空間でいただくベジタリアン料理、とてもおすすめです。

レストランだけでもまた来たくなりました。

今度はぜひメイン料理も追加してみたい。間違いなく美味しいはずですから。

(*´∀`*)

ではいよいよ美術館の展示を見て参ります。

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