ちりつもマイルで行く、もてなし疲れの台湾 〈vol.2〉小籠包とホテルと近隣ぶらぶら

2025年の5月末に母を連れて行った台湾旅の続きです。

どうぞよろしくお付き合いください。

(*・ω・)

しょーもない家庭の事情により、一人でくる予定が母親連れとなった今回のこの旅。

(その経緯はvol.1参照)

何はともあれ二人とも無事に台湾に到着しました。今回は羽田〜台北松山便の利用で、そのおかげですぐ合流できました。松山空港は空港がコンパクトだし、街の中なので最高だよね。

前回3月に友人と来た時は、5000元が当たるかも?な旅行者向け抽選キャンペーン「ラッキーランド」に未登録という失態を犯したため、同じ過ちをせぬよう今回は母にもそれを登録しておくよう指示しておきました。

母は普段家でYouTubeを見まくっていて、旅行の下調べとともにこれの攻略法?なども学習してきたそうです。

それで私よりも当てる気満々だったんだけど、持ってない母娘は二人ともハズレました…

(ノ∀`)

ラッキーランドの5000元、旅友さんの大半が一度は当てているんですねどね…。数回当たった人もいる。

それなのに私は一度も当たらないまま終わっちゃうなー。くじ運がないし、そもそも当たると期待してないのもある。

悪い意味での「引き寄せの法則」を発動してる気がするわ。自らハズレを引き寄せているのではなかろうか?

(||゚Д゚)

今回私はJAL、母はチャイナエアラインの飛行機で台湾に来て、母の隣の席は若い男性だったそうです。その子は食事も取らず、ひたすら爆睡していたそうな。

私が到着する前、母が預け荷物を受け取って外へ出たら、その男の子を含めたグループが若い女子にキャーキャー言われて囲まれていたんだって。

女の子の一人にあれは誰かと尋ねると、彼らはLDH系のグループだとのこと。どうやら母の隣の席の子は芸能人だったのです。くじのはずれがどうでもよくなるほど、その偶然に興奮して喜んでいましたよ。

長身でスタイルが良く綺麗なお顔だったって。名前を聞いても分からず、ネットで調べたらたしかにイケメン。だけど若者文化から遠のいた私にはLDH系はEXILE初期メンバーと3代目ぐらいしか分からん。

オバハンは若者がみんな同じ顔に見えるんよ

(´Д`A;)

空港を出てホテルへ向かおうとすると、小腹が空いたと母が言い出します。

朝ごはんを食べずに飛行機に乗ったし、お昼過ぎだから小腹が空いても不思議ではない。機内食は量もあまり多くないからねぇ。

予定とは違うけどしゃーない。

食事をしにタクシーに乗って移動します。

やってきたのは杭州小籠湯包です。

昔からある有名店で、私はお初よ。

(*・ω・)

松山空港からほど近く、綺麗なお店です。

我々と同じ、ジャパンから来たお客が結構大勢いました。

この後の予定もあるので軽めに食べます。

まずは小籠湯包、海老とヘチマの小籠包

二人とも海老の方が気に入りました。

あっさりしてて美味しい♪(*´ω`*)

そして海老とたまごの炒飯をオーダー

双方海老に目がなく、これも美味しくいただきました。塩加減、パラパラ具合が絶妙です。

予定外の食事でしたが満足しました。

ごちそうさま

炒飯が美味しかったから、きっとリピートすると思います。

お腹を満たしたところで、今度こそホテルに向かいましょう。

一人ならばバスかMRTで移動しますが、今回の旅は暑さと歩くのに弱い母連れのため、極力歩かないようにせねばなりません。

それが喧嘩の原因になるのでな…

(´Д`A;)

台湾にはUberがあるので、それを積極的に使うことにします。

二泊三日ですから、基本的は一緒に行動するつもりです。

ただし最終日は私の方が数時間早く帰国で、その時に母一人で移動することもあり得るのでUberのアプリを入れてきてもらいました。

マレーシアでGrabを覚えましたし、運営会社が違うだけで使い方はほぼ同じですからね。すぐに慣れたみたい。

言葉要らず、カード決済可能、ルートや位置情報を確認可能、これに慣れるとほんと便利だよね。

そうしてやっとホテルに到着です。

今回はパーク台北を利用します。

母が一緒なので、自分基準でいつもよりもちょっといいお宿を選びました。

空港から近く、駅から近く、そこそこ広い部屋という条件でこちらをチョイス。

入口の横のお花が綺麗で、園芸マニアの母は喜んで写真を撮っていました。

これ以外でも花の写真をよく撮ってたな…

シニア世代になると、男女問わずお花を愛するようになるよね。

自然を愛し、やがて自然に帰るのね。

(;^ω^)

パーク台北のお部屋はこんな感じです。

デブ二人でも狭苦しくない広さで、明るいのが◎

自分は昔に一度利用したことがありますが、その時からリフォームされているような?

壁紙が変わっている気がします。

絵柄入りの壁紙でも、落ち着いた色味でまとめられているから悪くないかな。この辺は人それぞれの好みでしょうけど。

ア◯ホテルみたいに、床も壁も全部くっきりした柄入りだとちょっと落ち着かないんですよねぇ。

水まわりはこんな感じ

ここは記憶の通り

シャワーブースだけでなくバスタブもあり、水まわりも広めで良き。

基本的にいつも安宿専門ですけども、たまにはちょっといいホテルにも泊まりたいよね。

お部屋が快適だと心も身体も和らぐもん。

アメニティはホテルオリジナルのもの?

母はシャンプーが合わないといい、持参してきたのを使ってました。

私は東京から実家に帰ると髪がしっとりサラサラになり、それはたぶん水が違うからだと思います。だから母が言う髪バサバサも、もしかするとシャンプーというよりも水が違うせいかもしれません。

心配な方は持参するのが一番ですね。

ホテルの方のご厚意で101ビューのお部屋にアップグレードしてもらえたので、カーテンを開けるとドーンと101が見えます。

この時点で母は大喜び。このホテルにしてよかったです。

ちなみに私が昔利用した際も101ビューにアップグレードしてもらえて、ここよりもさらに広いいいお部屋でした。

パーク台北はいい印象でいい思い出しかなく、大安エリアは好きなのでまた利用しますよ。

(*´ω`*)

部屋で少し休みたいと母が言い、次の予定まで私一人で散策に出かけました。

ホテルの前にMRT出入口もあり、この辺はバスの便もいいです。そこもお気に入りポイント。

だけど今はそんなに遠出できない。

ホテルの界隈をちょっとだけ探検してきます。

昔の記憶を辿ってぶらぶら。

今日の夕飯はどうしようかな。

あの人、どのぐらいならば歩けるのかしら…

この散策は夕食や朝食の場所を探す目的もあります。極力衝突を避けたいですからね。

危険予測、KYは大事やで!

(||゚Д゚)

そうだそうだ。ここに饅頭屋があったよね。

昔ここで買ったよ。

包子的店は店名通りに饅頭のお店

各種餡の饅頭から具なしの饅頭まで色々と揃ってます。

冷ましてあるものと熱々のがあり、その時の用途によって使い分けできます。飲み物もあるから朝ご飯用にもいいですね。

饅頭だけでなくちまきもあるのね。

これも気になるかもー

緑逗薏人は緑豆を使ったデザートのお店

昔に東門駅の方の店舗に行ったことがあります。

あっさりした甘さのヘルシー系豆花で美味しかったな。

こちらにある雪人兄弟はかき氷屋さんだ。

雑誌か何かで見たことがあるかも。

この時期のかき氷屋さんといえば、マンゴーかき氷が気になります。

こちらのお店にもその看板が出ていました。

外の看板に値段が出ておらず、気になるので中に入って見てみました。

芒果牛奶冰は270元かー

うーん、結構お高いのね。

(;^ω^)

貧乏暇なし勤め人の庶民ゆえケチで申し訳ないんだけど、マンゴーかき氷に200元以上はちょっと考えちゃうなぁ。

台湾も昔と比べて物価が上がり、円安でレートが悪いせいもあるんだけどね。これにはいくらまで出せるという自分の上限があるやん?

それを超えてる。

しかしこのマンゴーかき氷のお値段には理由がありました。

この界隈の果物屋を数軒回り、私はあることに気がついたのです。

そろそろ旬なはずのマンゴーがあまり並べられていません。

例年ならば山積みされているのに、店内を探してやっと見つけるって感じ。それに二玉で150元てちょっと高いような?

実はこの店のこの価格は安い方で、他の店は二個で200元とかでした。二軒目でなんか変だと気がつきましたよ。

例年ならば、この時期は手前の棚いっぱいにマンゴーちゃんが並んでいるはずなんですけどね。

一体どうしたものか。

でもせっかく来たし、母に旬の台湾マンゴーを食べさせてあげようとカットされたのをひとパック買って帰ります。

こちらのひとパックが150元で、今のレートで750円ぐらい?

やっぱりちょっと高いよね。

マンゴーだけ買うつもりが、お店のお姉さんに今はライチが美味しいよ!と勧められて半斤購入。

これも安くはないものの、生のライチは旬が短いからこれに関しては妥当に思えます。日本のスーパーで買うと、萎び気味のが数玉で500円ぐらいするもんね。

果物を購入し、ホテルに帰って調べたら2025年の台湾は冬の寒波でマンゴーの身が育たず大不作なのだそう。それでいつもと比べて供給量が少なく、お高いのです。そういうことか。

日本のお米とかりんごと同じで、農作物は自然環境の影響を避けられませんからね。そういう年があるのは仕方がない。でも残念だなぁ

(。´Д⊂)

マンゴーの不作を知ったところで、母を連れて出かけます。

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