どげんかしにいく宮崎’25GW 〈vol.3〉高千穂神社とかわいいパン屋

2025年のGW、お手頃なチケットを見つけて我慢できずに行った宮崎旅の続きです。

どうぞよろしくお付き合いください。

(*・ω・)

宮崎到着二日目は、そのまんま東こと東国原英夫氏が宮崎県知事だった頃から行ってみたいと憧れ続けた高千穂峡に行きました。

あの当時は彼の影響で宮崎が脚光を浴びて、名所やグルメが一躍有名になりましたよね。自分も新宿にある宮崎のアンテナショップに足を運びましたよ。

(*・ω・)

念願の高千穂を訪れた日は五月晴れの素晴らしい日で、新緑が眩しい高千穂峡の景色に癒されました。

年齢を重ねると野菜と自然を欲するよねぇ

高千穂峡までの道は箱根の七曲りのような九十九折りの急坂です。

行きはスーッと下まで降りられたものの、帰りはそこを上るのが大変でした。

電動アシストがあっても漕ぐのがきつい…

運動不足デブには心臓破りの坂ですわ

(´Д`A;)

高千穂は傾斜地が多く、それでヒーヒーしたため大事な写真を撮り忘れているところが多いです。役に立たないデブで申し訳ない。

やっとこさで坂を上がり、次へ向かいます。

ご覧の通りのいいお天気で、いいお天気過ぎて日焼け不可避です。そして暑い。

日焼け止めを塗った時の肌の密閉感が苦手で、この日も顔しか日焼け止めを塗っていません。この日差しでは腕や首が日焼けしちゃう。

顔だけ白くて腕が黒い…

パンダみたいになってしまうやん!

(||゚Д゚)

パンダ好きですから別にいいですけどね。

坂を上がって喉が渇き、途中にある道の駅に寄って水を買いました。そしてそこで息を整えます。

外観を撮影し忘れてしまいましたが、ここは道の駅高千穂です。

道の駅の中にはこの地方の名産品などが並んでいます。宮崎といえば宮崎牛だよね。

そして宮崎マンゴーですわよ♪

今回の宮崎旅は高千穂が主目的ではありますが、マンゴーが食べられるかな?という淡い期待がありました。

ふるさと納税でいただく宮崎マンゴーはすごく美味しいし、その地で食べたらさらに美味しいのは間違いないでしょう。

しかし道の駅に並ぶ宮崎マンゴー様は一玉5500円で、貧乏暇なし勤め人の私には到底手が出ません。まだちょっと時期が早かったか。

(ノ∀`)

喉を潤し、マンゴーの価格の下調べをしたら次に向かいます。

こちらは高千穂神社です。

八百万の神を祀っているそうです。

大きな神社ではなく、木々に囲まれた穏やかな雰囲気の神社でした。

境内には秩父杉の大木があり、それが木陰を作ってくれています。

樹齢800年だって!すごいねぇ

高千穂神社の神楽殿

こちらでは夜神楽が行われているのだそう。

しかも毎晩行われており、天照大神の岩戸隠れなどの演目を上演するそうです。

毎晩ってすごいね。

夜にここに来てお神楽を見るのはさぞ幻想的でしょうね。

高千穂にも旅館やホテルがありますから、神楽を見たい方は高千穂に宿泊するのがベストです。

宿選びの時に高千穂エリアも探しましたが、GW期間はほぼ満室であってもかなりお高くて…

夜神楽はいつか再訪した時の楽しみにします。

(;^ω^)

せっかく来たので御朱印はいただきましょう。

高千穂神社の御朱印帳

白も黒もどちらもなかなか素敵です。

余談ですが、御朱印帳は神社で販売されているのを買うのがいいですよ。おしゃれな雑貨屋や文具屋にあるものは墨が滲んだり乾きにくい場合があるので。

初めて買ったのがそういう物で、見た目は超お気に入りでしたが、書き手を困らせては申し訳ない思いをしました。

乾燥させるのにドライヤー必須だと、混んでいる時に心苦しくなりますよ。

(´Д`A;)

こちらのお守りステッカーがかわいい。

蛍光色が使われているのが珍しいですね。

高千穂神社の御朱印

念願の高千穂に来て、御朱印もいただけて満足

(*´ω`*)

いい天気に来させていただき、神様ありがとうございます。

幸福到来を祈願し、次へ向かいます。

日差しと坂道にやられ、必死過ぎてここまでの写真がなくてごめんなさい。

高千穂神社から自転車を漕いでお昼ごはんを食べに行きました。

写真がないので伝えられませんけど、神社からここまでの間はずーっとゆるいのぼり坂が続いて疲れました。ほぼ上りで平地がない。

アシスト付きの自転車で、ギアを上げ下げしても坂道が長過ぎる。デブ瀕死w

普通の人は別にキツくないと思います。単に私が著しく運動不足なデブだから。

太ももガクガク、ゼーハー息切れしてたどり着いたのはこちらです。

高千穂鶏の炭火焼き吾平店です。

オートキャンプ場の一角にあります。

高千穂の食事処を下調べした時にここを見つけて、絶対行こうと思っていました。私は鶏肉に目がないチキン野郎で、宮崎の黒い地鶏焼きに憧れていましたからね。

ところが…

いざ入店♪と店の入口に行くと、本日は予約客で満席だと書いてあるではありませんか。

そ、そんなバカな…

(||゚Д゚)

日差しに焼かれながら必死に坂を漕いできたというのに…

どうしようもないけど、これを見て一気に力が抜けましたよ。放心状態です。

鶏の炭火焼きを楽しみに頑張ったのにー

(。´Д⊂)

こちらのお店では炭火で、自分で鶏を焼いて食べられるんですって。鶏だけでなくステーキもありますし、チキン南蛮などの定食もあります。

行きたい方は事前に予約をおすすめします。涙

鶏の炭火焼きがこの旅一番の楽しみだったのに。

お昼ごはんどうしよう?としょんぼりして来た道を帰りました。帰りは下りだから楽だったのがせめてもの救いでした…

先ほど坂を上る途中に気になる店があったのを思い出し、そこに寄りました。

古民家のようなこちらがそのお店です。

こちらはuipanというお店です。

さっき通った時は店の前に数名のお客が並んでいました。

坂を上るのに必死でしたし、この外観からお蕎麦屋か何かと思っていたのがパン屋でした。

パン好きなので寄ってみましょう。

(*・ω・)

お店の中はこんな感じ

とてもいい雰囲気です。

お、ハード系のパンもありますね。

こんな場所にこんなお店があるんだ。

食事系のパン、甘いパン、色々あります。

パンだけ買うつもりだったけど、ここでお昼にしようかな。

店の一角にカウンターの席があります。

パンを買い求める客が続々とやって来て店員さんは忙しそう。もしかしてイートインはお休みかもと思い、店内で食べてもいいかを尋ねてみると大丈夫だとのこと。

ただしコーヒーを淹れるのに少し時間がかかるって。

急ぐ旅ではありませんし、お言葉に甘えてここでいただくことにします。

カウンターの横にあるラックの書籍もセンスがいいですね。

この「TRANSIT」の世界のパンをめぐる旅特集は以前書店で真剣に立ち読みしましたよ。そして最近第二弾が発売されていたような?

一番上にある「レッツ古事記」も気になるなぁ

コーヒーのコースターがかわいい。

これも刺し子かな?

白ではない生地に刺すのもかわいいですね。

(*・ω・)

水のグラスやピッチャー、ミルクの器、どれもセンスが良くて店主のこだわりを感じます。

チリドッグとミニパンのチョコデニッシュ、アイスコーヒーでランチにしました。

チリドッグはパンも美味しいし、辛めのチリソースが大人向けで美味しゅうございました。デニッシュは生地がパリッとして美味しかった。

イートインしたいと言ったらパンを温めて下さって、そのおかげでより美味しく食べられました。忙しいのにその心遣いが嬉しい。

ここでアイスコーヒーを飲んでひと息付いたら、先ほどの徒労が少し癒えました。

帰る前にお手洗いを借りると、その中がとっても素敵でした。

青く塗った壁と素朴な花、刺繍が素敵ねぇ。

刺繍を拡大

パンの絵柄とお店のキャラを刺繍してあります。

コースターといい、このお店にはかなりの手芸好きがいらっしゃるのかしら?

地方に旅行に来て、こういう魅力的なお店に出会うとすごく嬉しいです。しかも今回の場合は予定外の立ち寄りでしたから余計に嬉しい。

旅もそれ以外もなかなか思い通り、予定通りにはなりません。

私の場合は旅も人生も行き当たりばったりで、人よりも失敗が多いです。旅では必ず何かしらの失敗をしていますし。

でもこうして予定外の幸せを見つけられることがあるから、失敗しても悲観して絶望しなくてもいいのかもしれない。そんなことを考えたランチでした。

お昼を済ませた後は高千穂をもう少し散策します。

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