どげんかしにいく宮崎’25GW 〈vol.2〉延岡の宿と念願の高千穂峡

2025年のGWに行った宮崎旅の続きです。

よろしくお付き合いください。

(*・ω・)

根を張れない性分でふらふらと生きている私。

根を張れないのは逃げ場がないのが怖いから。

でももういい歳なの…

少ない貯金も、少ない有給も減らしたくなくて、今年のGWは帰省だけにするつもりでした。

ところがそういう思いとは裏腹に、本音はどこかに行きたい。ついつい検索したスカイスキャナーでお手頃なチケットを発見して宮崎に出かけることにしました。

自分に甘いダメ人間なのは承知しています。

しかしいつ起こるか分からない大災害に備えて、生きているうちに行きたい所にいくというのも大事ではないですか。

↑石◯総理の迷言をオマージュ

そんな人もいたなーと数年後に思い出すための記録用です。

夜7時ごろ宮崎空港に着き、そこからJRの特急に乗り換えて延岡市まで移動しました。

こちらが延岡駅です。

打ちっぱなしの洒落た建物で、まだ新しそう。

建物内に蔦屋書店とスタバが入っています。

毎度のほぼノープラン、ろくに下調べせずに来ているので、こんな洒落た駅とは知らなんだ。

延岡すごいやん!

(||゚Д゚)

ホテルに行く前にセブンイレブンに立ち寄って水やお茶を買いました。

電車の中で弁当を食べたのでお腹は空いていませんが、この地方で何が売られているのかが気になるので店内を一周します。

デーリィ牛乳ってのがご当地ものかしら?

そういえば大人になったらコーヒー牛乳って一切飲まなくなったなぁ

もちろんお弁当コーナーもチェックします。

やっぱり東京とは品揃えが違うねぇ

くまモンのラーメンが気になるモン

熊本ラーメンもおいしいよね

延岡での宿はルートインです。

航空券を買った時に宮崎の宿を予約したのですが、高千穂に行くことを決めてから延岡に拠点を変えました。

そしてそのおかげで宿代が安く済みました。延岡の方がグッとお安くて、一泊朝食付きで8千円ぐらいでしたよ。

近年はビジホの宿泊料金が高騰の一途ですからね。昔のような価格で泊まれることが嬉しい。

ありがてぇ…(。´Д⊂)

ルートインは安心安全のクオリティです。

東横イン、ルートインは私の貧乏旅の定宿で、その価格と安定感に助けられておりますよ。

マリオット、ヒルトン、インタコなどでホテル修行とかするような富豪には一生なれませんからね。

身の丈に合う宿で楽しみます。

この見慣れた柄のベッドカバー、壁の飾りにホッとするわ。この写真だけ見るとどこに旅したか分からなくなるほど同じだもんね。

(;^ω^)

水まわりも普通です。

普通こそ最も大事なこと。

普通に綺麗であれば文句なし。

ちなみにここは夜中に蛇口から勝手に水が流れるようなことはありませんでした。(何のことかは名古屋の旅行記vol.1参照)

ゆっくりお風呂に入り、ぐっすり眠りました。

そしてホテルで朝食をすませます。

見慣れた、見飽きたメニュー

安定のクオリティが嬉しくもあり、朝食に関しては少し変化が欲しくもあるw

(ノ∀`)

食べ終えてコーヒーを飲んでいると、道の向こうに気になる店が。

パンダだ!!

高田万十ってなんだろう?

鯛➕パンダってなんや?

身支度を整えてホテルを出ました。

ホテルを出てほぼまっすぐで延岡駅です。5分もかかりません。

この辺りも街路樹に椰子の木があるんやねぇ

先ほどホテル内から眺めた高田万十をチェック。

上の写真右手の建物の角にあります。

パンダがたい焼き持ってるよ。

反射して見えづらいですが、ハムタイっていうパンダ型のたい焼き?みたい。

ハム入りの塩っぱいお食事系のものなのかな。

美味しそう。

※Googleマップより画像をお借りしました

こんな形のようです。

めちゃくちゃかわいい♪

おへそが☆マークよ。(〃▽〃)

滞在中に買おうと思ってましたが、営業時間が短くてタイミングが合わず買えませんでした。

非常に残念です…

高田万十をチェックしたら駅に向かいます。

到着時は夜でよく見えませんでしたけど、こんな感じの建物なんだね。

シンプルでスッキリした建物です。

延岡の街は正直に申し上げて鄙びた地方都市という感じなのに、ここだけが都会的です。

きっと延岡の若者が集うスポットなのではないかと。

駅を正面に見た左側の方にバス停があり、ここから高千穂へのバスが出ています。

バスの時刻表は地方らしいスッキリさ。

でもこれはわりと多い方かもしれない。

↓宮崎交通のバス時刻表(‘25/9月現在)

https://www.miyakoh.co.jp/rosen/0_jikoku/6-01_20251001.pdf

こちらのバスで高千穂に向かいます。

一時間半弱乗りますが、ごく普通のバスです。高速バスではありません。

通常は片道1570円、往復で3140円なのが、ネットで購入できる24 時間往復乗車券を利用すると往復2500円だそう。

事前にそれを購入しておきました。

↓割引乗車券についてはこちら

https://www.miyakoh.co.jp/news/2023/03/my-route.html

高千穂までは自然豊かな景色でした。

車両の左側に流れる川がとても綺麗で、そちら側に座らなかったのを悔やみました。結構お客が乗っていたので景色を撮影できなくて。

もし延岡から行く方は左側に座るのをおすすめします。

のどかな風景を一時間半弱走り、高千穂バスセンターに着きました。

バス停のあるここに観光案内所があります。

到着したらまずはそこへ。

観光案内所には地図が用意され、トイレもあり、タクシーの手配もできます。

この辺りの観光マップ

私の目当ては高千穂峡と高千穂神社、そしてここから少し離れた天の岩戸です。

観光案内所ではレンタサイクルやレンタルバイクが用意されており、私はバイクを予約済みです。

高低差がある山中ですし、天の岩戸までは8キロ離れているので自転車ではきついかなと。

スクーターは保険込みで一時間1100円です。

返却時に清算するとのこと。

3時間借りる計画で予約していました。

これが高千穂観光協会でレンタル可能なスクーターです。

普通のスクーターではない、三輪仕様です。

酒屋さんが配達に使うようなアレです。

案内係の人にバイクの説明をされたのですが、これは扱いがやや難しいとのこと。

乗りこなせるかどうか敷地のまわりを試乗してみた方がいいと勧められて乗ってみると、確かに二輪とは違う癖があります。

普通のスクーターさえたまにしか乗らない人間にはちょっと厳しそう。

旅先で事故をしたら元も子もないですから、これに乗るのは諦めました。安全が第一です。

本来ならば当日キャンセルは有償ですが、無料でキャンセルして下さいました。

そしてスクーターの代わりに自転車を借りることにしました。もちろん電動アシスト付き。

それがないとこの界隈は運動不足デブには絶対無理ですわ。

(;^ω^)

電動ではあっても自転車で天の岩戸まで行くと片道40分ぐらいかかると言われ、こちらのバスを利用するのを勧められました。

お兄さん、運動不足デブを見抜いてくれてありがとう。無理せずにこれで行きますね。

天の岩戸は一番最後に行くことにして、まずは高千穂峡へ向かいます。

ここから高千穂峡は近いですが、こんなにも街中に近いとは思わなかったなぁ。もっと秘境っぽいところなのかと想像していたよ。

自転車でスーッと下っていきます。

緑の中を走ると気持ちがいい。

しかしこうしてグングン下るということは、帰りは登りってコト…?!

(||゚Д゚)

くねくねした急な坂道を降りると高千穂峡です。

新緑がまぶしいねぇ

5月の緑は若々しい緑が鮮やかで綺麗ですよね。だからこの時期に旅をしたくなる。

GWの長い休みに海外もいいけど、梅雨前の5月は日本が最も綺麗な季節と思いますよ。

自転車を停めて進むと念願の高千穂峡です。

そのまんま東が宮崎県知事の頃から憧れ続けて、ついに来られたわ。

(。´Д⊂)

高千穂といえば!の真名井の滝

これがあの有名な景色なんだね。

真名井の滝の景色
逆の側から見た真名井の滝の景色

念願の高千穂峡はとても綺麗でした。

でもまあ想像の範囲内ではあったかも。

美しい場所だと知っていて、その期待値が高いですから「まあこんなもんか…」となってしまうのかもしれませんね。

こんな晴天に来られて、こんなことを思うなんて非常に贅沢な話ですけども。

(;^ω^)

そんなことを書きつつ、ここはたしかに美しい場所です。それは本当にそう。

だから機会があれば足を運ぶといいと思いますし、可能であれば新緑の美しい時期に行くのがいいと思いますよ。

高千穂峡のあの場所の景色よりも、この周辺の新緑の美しさが強く印象に残りました。

この自然あってこその高千穂峡なんだなと。

滝の景色はその一部で、そこだけを見るよりもこの緑の中に身を置いてこそいいんだと思う。

長年の夢を叶えても、人間って結構あっさりしているものですね。もっと震えるほど感動するかと思ってたのにこんな感想ですよ。

(;^ω^)

というわけで次へ向かいます。

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