2024年の春先、青い海が見たくて行った宮古島の旅行記の続きです。
まず最初にことわりを入れさせていただきますが、私は一度気に入ると同じ場所へ繰り返し行く習性があります。宮古島は今回で三回目となりますが、旅の内容は過去二回とほぼ同じです。
(;^ω^)
決してデジャブではなく、写真の使い回しでもありません。あくまでも「今年の、2024年の宮古島旅行記」です。あまりにもワンパターンゆえ書くか否かを自分でも迷ったほどですが、せっかくなので一応記録することにしました。
前回と重複する箇所は省エネ、時短のため写真や説明を割愛してますので、詳細を知りたい方は4トラベル時代の過去旅行記をご覧ください。そこから変わっているものは追記します。
あんたの宮古島旅はもう見飽きたという方はそっとページを閉じ、見てあげてもいいよと思う方はどうぞごゆっくりとご覧くださいませ。
(*・ω・)
午後3時頃宮古空港に着き、荷物をピックアップした後はタクシーに乗ってホテルへと向かいました。
宮古島での宿泊は今年もホテルローカスです。
こちらは三回目の利用で、私の宮古島旅行はいつもここが起点です。台湾の高雄のホテルドゥアと同様にここは自分のお気に入りなので、たまには他にしようかな?と思っても結局ここにしてしまいます。
立地、値段、雰囲気、そのすべてが自分にちょうどよくて、ここ以外考えられないんですよね。宮古島には新しい外資系ホテルもありますが、私のような平民のひとり旅には高嶺の花ですし。
(ノ∀`)
この特徴的なデザインの半屋外の通路が懐かしい。リゾートっぽくて好きです。
雨が強い日はちょっと濡れることもあるけど、この開放感がいい。
ただいまと言いたくなるおなじみの部屋。
窓の外に見える平良港の海の青が最高です。
窓の外に青い海が見えるって素敵よね。
(∩´∀`∩)
バルコニー側から見るとこんな感じ。
広い部屋ではなく、どちらかというと狭めですが、おひとりさまにはちょうどいいです。
一応二人泊まれる設定のはずだけど、二人だとベッドがちょっと狭いと思う。ラブラブなカップル以外にはあまりおすすめしないかな。
洗面台はドアを開けた横にあり、その隣にトイレとシャワーがあります。こちらもコンパクト。
バスタブがなくてシャワーのみなのがやや惜しいものの、私はこの狭めの部屋が落ち着きます。
オーシャンビュー、ソファとバルコニー付きなところが狭さを帳消しにしてくれるのです。
この部屋にいる時、私はかなりの時間をバルコニーで過ごします。青い海や空、星空を眺めたり。
エメラルドグリーンの海と波の音が心地よくて癒されるんですよね。ビーチではなく港ビューなんだけど、私にはこれで十分。
この色が見えるだけで非日常じゃないですか。
(*´ω`*)
反対側を見ると、大きな客船が停泊していました。客船てマンションに見えるなぁ。
クルーズの優雅な旅は憧れますよね。
私は今世は無理そうだけどw
(ノ∀`)
クルーズといえば橋田壽賀子さんを思い出す…
泉ピン子さんと南極だか北極に行ってる番組を見たことがあります。クルーズ旅って暇だから、食べることに夢中になりがちだと話してたような
部屋でちょっと休憩し、荷解きをしていると電話が鳴りました。
移動用のレンタルバイクを予約しており、そのお迎えがきたかな?と電話に出ました。初めての宮古島旅の時にお世話になったお店のおじさんだと思って出たら電話の声は女性です。
お天気が悪いけどどうしますか?本当に借りますか?という確認の電話でした。滞在中の予報は雨か曇りでお天気がイマイチなので迷ったものの、一応借りることにしてホテルへ迎えに来ていただいてお店に行きました。
迎えに来てくれたのは電話の女性でした。あのおじさんの奥様か娘さんかな?
初めて宮古島に来た時、友人との旅の予定だったのが急にひとり旅になって予定が狂い、観光の足に困った私はここで原付を借りました。高校卒業以来の原付運転というかなり無茶な冒険をし、そのことが自分の旅や人生を広げてくれたんですよね。
二回目の宮古島旅の時はこの店の原付の空きがなく、今回久々におじさんにお会いできるかと思っていたのになぁ。もしかして引退したのか、もしくは…
その時の旅のことや当時の悩み、色々なことを思い出しながら手続きをしました。
おじさんの親族と思われる女性の説明を聞き、手続きを済ませました。
初回はこの手書きでおすすめポイントが書かれた地図を写真に撮って記録ように言われたのが、今はこれが地図に記載され印刷されていましたよ。もちろんいただけます。
代替わりの影響かしら?
お客としてはこの進化はありがたいです。
(;^ω^)
バイクを借り、まずはいつものマックスバリューに寄って飲み物等を買いました。
買い物を済ませ、ホテルに帰る前に食事を済ませました。
マックスバリューの所にある「やっぱりステーキ」で、ここも初めての宮古島の時以来です。お店の外観は撮影していません。
ほんとうは別のお店にするつもりが、雨が降り始めたので早めに帰らねばと思い、買い物ついでにここでささっと食べて帰りました。
やっぱりステーキでは赤身肉のステーキがお手頃価格で食べられます。セットにはサラダやカレーもあるし、コスパがいいです。
溶岩プレートで提供されるステーキは塩胡椒程度の味付けなので、テーブルにある調味料で好みの味付けをしていただきます。
塩、ステーキソース、沖縄名物A1ソースなどいろいろあり、気になるものを試してみました。
二回目だけどやはり今回も何が正解なのか分からなかった。肉質も値段なりだし、まあそんな程度の普通の味ですからねぇ。
加齢により霜降り肉の脂でお腹を壊すようになった私は、この店の赤身肉の方が身体に合います。歳をとるって悲しいね…
(ノ∀`)
ホテルに戻りました。
写真はロビーの下階にあるライブラリースペースで、ちょっとした本などが置いてあります。
外には小さなプールもあり。
以前はここにレンタサイクルが置いてあって、フロントでお金を払って手続きをすれば借りられましたが、今はそれはやっていないようです。
自転車が必要な方は別途どこかで借りないとダメみたい。車のない人にはちょっと残念な変化ですね。
もう一点前と変わったのは、ホテルのレストランの運営が宮古島の人気ハンバーガー店「ダグズバーガー」系に変わったこと。
朝ごはんも夜やお昼の営業もそちらの運営みたいです。
レストランのメニューはこんな感じ。
ハンバーガーがメインなのかなと思いきやそんなことはなく、カオマンガイやローストビーフ丼なんかもある様子。
私のように運転ができず、移動の車がない人や外に食べに行くのが面倒な人にはいいかもしれませんね。運営がダグズバーガー系だからハンバーガーが美味しいのでは?
ガイド本に必ず載っている有名人気店ですが、バーガーにしては結構お高いので私はまだお店に行ったことがないんですけどね。
庶民で申し訳ない。
でも美味しい個人系バーガー屋は色々あるよ。
(;^ω^)
ランチタイムには宮古そばの提供もあるって。
普通の沖縄そば系ではなく、牛骨白湯のスープなのね。ハンバーガー屋だから牛なのかな?
(*・ω・)
私はこう見えて保守的な人間ですから、沖縄そば系は普通のが好きです。カツオだしと豚の旨みのノーマルな沖縄そばが好きだから、明日はそれを食べに行きますよ。
部屋に戻り、この日はこの後本を読んだりしてゆっくりと過ごしました。
私は今年の年明けから勤務地が変わり、20年使っていたソフトと別のソフトを覚えねばならなくなりました。時代の変化で仕方がないとはいえ、40半ばのポンコツ頭にはそれを覚えるのが中々難しくて毎日必死でした。職場の人間関係も変わり、この旅まで息をつく暇もなかった。
だからこの旅は無理をせず、息抜きしてリラックスしようと決めています。今回も二泊三日しかなく、丸一日使えるのは明日だけ。でも無理はしません。
そうは言ってもやっぱり少しぐらいはお天気になってほしいなぁ。2年ぶりの宮古島ですからね。
早めに寝て、翌朝。
まずは館内のレストランに朝ごはんを食べに行きました。今回は朝食付の予約です。一泊一万ちょいだったかと。
前回は朝食なしで、その前の初めての時はコロナ禍でしたからセットメニューの提供だったのが、今回はビュッフェに変わっていましたよ。
品数は普通ですけど、ゴーヤチャンプルや紅芋ジャム、シークワァーサージャムなど沖縄らしいメニューもありました。
レストランの窓からは平良港が見えます。
外は小雨がぱらついています。
このお天気じゃ出かけられるか分からない。
ゆっくり食事して、どうするか考えよう。
参考までに
上の写真はコロナ禍の頃のセットメニューです。
メインの料理をいくつかから選ぶシステムでした。この時はポークたまごおにぎりとサンドイッチをチョイスしました。
これも美味しかったですよ。
今の運営はカレーに力を入れていると書いてあったので、カレーもいただきました。私はカレーに目がないのでな…
何カレーだったかもはやうろ覚え。
ビーフ系のカレーで美味しかったと思う。
記憶が曖昧だけど…(ノ∀`)
翌日はこれと違うカレーで、その二つがこの店のカレーみたい。バターが多いタイプのカレーだから、南インド系のさっぱりカレーが好きな人にはやや重いです。
ちなみにこのオリジナルカレーはレトルトのも販売されていましたよ。
食後は下に降り、港に出て空模様をチェック。
うーん、やはり天気がよくない。
雨で濡れるのは嫌だし、原付で雨は危ないよね。
港から見たホテル外観。
ここに泊まるならばバルコニー付きの部屋が絶対おすすめですよ。
左奥の方はバルコニーのないコンパクトルームかと思うけど、それだとここの良さは完全に体験できませんからね。
ケチな私も、ここに泊まる時は少し足してでもバルコニー付にします。少額を惜しみたくない。
あ、ちょっと晴れてきた。
晴れている間にサクッと行ってこようか。
この晴れ間ができるだけ続くといいなぁ。
部屋で身支度をし、空模様を再度確認して出かけました。
免許証ヨシ
雨具ヨシ
サングラスヨシ
日焼け止めヨシ
(`・ω・)ゞ
目視、指差し確認よ。
今回の旅の相棒はこちら。
過去二回と違う、綺麗な原付なんですよ。
こんないい原付に当たるなんて滅多にないし、せっかくだからこれに乗りたいの♪
(*´ω`*)
とはいえ天気がイマイチですし、普段から乗っているわけではないので安全が最優先となります。空模様の様子を見ながら、臨機応変にいってきます。
せっかくだからが自分の主義でも、それで事故ってしまったら「アロハ」になってしまう。
ちなみに初回の時はこんな原付でした。
2021年の時でもなかなか年季が入ってたけど、これもいまだに現役なんかな?
そういえば法律が変わり、50ccの原付はもうじき無くなるそうですね。高校の通学に使い、40を過ぎてから沖縄方面の旅で愛用している私には原付が無くなるのが寂しいです。
現存する原付バイクは大事に手入れをして残して欲しい。スーパーカブとかも無くなるなんて寂しいじゃん?
では、安全に配慮しながらいってきます。
(*・ω・)
↓ホテルやレンタルバイク店の詳しい紹介は私の過去旅行記に買いてあります。
より詳しく見たい方はこちらをご覧ください。