秋の神戸で女子の集い’24 〈vol.6・完〉ちょっとだけ観光と買ってきたもの

2024年10月に行った神戸旅の続きです。

これで終わりとなります。

よろしくお付き合いください。

(*・ω・)

旅好き女子のお姉さま方と神戸の夜を楽しんだ翌日、それぞれの家に帰る前にちょっとだけ観光をしました。

朝ごはんを済ませ、ホテルをチェックアウト。

Sさんは午前便の飛行機で帰るためそこでお別れしました。

私含めた残りの3人は神戸を少し観光することに。せっかくですからね。

(*・ω・)

ホテルのそばのバス停から観光用の「シティーループ」という路線のバスに乗ります。

Yさんがこのバスのことを教えてくれました。800円で一日乗り放題、神戸の主要な観光地をまわる路線のため観光客向けで便利です。

車内にはかわいい制服のガイドさんが乗車しており、車窓からの観光案内をしてくれます。

北野異人館のところでバスを下車

がんばればここまで歩いて来られますが、いかんせん坂なのでバスの利用は楽で便利です。

シティーループのバスはこんな車体でかわいらしいのも◎

この辺りにはいくつもの異人館があり、数軒を見られる共通チケットも販売されています。

しかし異人館を運営するグループは何個かあって、それと同じグループのものでないとチケットがまた別に必要になります。そこは注意。

我々は左手のラインの館に向かいます。

ラインの館はこんな感じ

ペンスケッチがご趣味のYさんが、ここで開催中の展覧会が見たいとのことでみんなでやってきました。

ラインの館は入館無料で、館内でこういう展覧会を開催しているんですって。

展示されている作品は撮影不可です。

いなとめまきこさんという方の展覧会で、かわいい動物と綺麗な植物の優しいイラストでした。

心があたたかくなるテイスト。

この日は作家さん本人が在廊しており、Yさんはイラスト集を購入して直筆のイラスト入りのカードを描いていただいていました。

イラストもほっこりとかわいいし、ハロウィンの飾りも可愛らしかった。一人ならば来ない場所なので皆さんと来られて楽しかったです。

お庭も素敵

こんなお家に住めたらなぁ。

庭にあるオリーブの木に実がたくさん実っていましたよ。

いい天気。

前日はものすごく蒸し暑かったのに、この日は湿度が下がって爽やか。気持ちがいい。

シティーループに乗り、元町へ戻りました。

写真はレトロさがかわいいカモメビル

そしてテクテク歩き、行列に並びました。

やっぱり並ぶねぇ…

日曜日だもんなぁ。

ここは「クアトロ」という洋食店で、最後はここでランチをすることに。

人気ゆえ行列必至なものの、3人で話していたので並び時間は苦になりませんでした。

一時間弱並んでようやく入店。

店内はこんな感じ。

落ち着いた雰囲気のお店です。

Yさん情報だと夜は予約が出来るとか。

メニューはこんな感じ

並んでいる間に渡され、どれにするか真剣に見ましたよ。組み合わせが楽しいセットものっていいよねぇ♪

(*´ω`*)

単品メニューも捨てがたい

私は昭和生まれなのでスタンダードな昔ながらの日式洋食メニューに目がないです。ホタテフライとか気になるー

洋食って洋風でありながら、日本人の口に合うのがいいよね。ご飯と合う。

アイラブ炭水化物❤️(〃▽〃)

Yさんはオムライスを注文

ここのも薄焼きたまごで包むスタンダードタイプですね。

トマトソースとデミソースの2色というのがいい。

好みが似ている前世姉妹の私とMさんは一番人気のBセットにしました。

デミハンバーグと店の名物クアトロコロッケのセット。上に乗った目玉焼きといい、ハンバーグの下のマッシュポテトといい美味しそうすぎるわ〜

(*´ω`*)

コロッケは玉ねぎひき肉がいっぱい入ったポテトコロッケにペシャメルソースが混じったクリーミーなものです。クリーム入りでも重くなくてすごく美味しい。

この雰囲気なのに味噌汁付きってのが意外で、嬉しいポイントでした。やっぱり神戸の洋食は間違いない!

行列ができる人気店に一人で並ぶのはきついな…というおひとり様は、JR灘駅にあるクアトロのテイクアウト専門店が良さそうです。

前日に王子動物園に行った帰りに灘駅を利用し、偶然その店を見つけました。お弁当やお惣菜が販売されているし、並ぶ必要もないですよ。

灘駅の店でなく、ここでもテイクアウトは可能です。詳しくはお店のページをご覧下さい。

(*・ω・)

お店を出て、皆さんとお別れしました。

Yさんは大丸へお土産を買いに、私は豚まんを買いに、Mさんは帰路へ。

一人でやりたいことを楽しみ、みんなで目一杯一緒に楽しんで別れる。ひとり旅とグループ旅のハーフ&ハーフのようなこういう旅が心地いいです。

神戸空港から飛行機で帰る予定でしたが、お腹の具合がやや不安定のためキャンセルして新幹線で帰りました。

飛行機の方が断然早いんだけど、離発着時や揺れでトイレに行けない時間が発生するのが怖くて。ご飯を食べた後はちょっと不安よ。

(´;ω;`)

お腹が…とか言いつつ、新幹線の車内でマモン・エ・フィーユで買った焼菓子を食べ、うたた寝してのんびり帰りました。

このチョコレートのお菓子、すんごい美味しかった。他のももっと買えばよかった。

神戸で買ってきたもの

職場みやげ用のパンダサブレ、王子動物園で買ったパンダ柿の種

パンダサブレはパンダ仲間にいただいたことがあり、見た目が可愛くて素朴で美味しいので購入。柿の種は梅味に惹かれました。

梅とパンダ…和歌山も行かねば。

マモン・エ・フィーユのサブレ

この缶、素敵でしょー?

(*´ω`*)

開封

赤い薄紙なんておっしゃれ〜

さすが神戸、芦屋だわね

サブレはこんな感じ

キッチリ詰められたこの見た目が美しい。

ふわっと香るバターの香りが心をほぐして幸せにしてくれます。

サブレは自分の好みよりもやや甘いかな?

私は昭和生まれなせいか、田舎育ちなせいか、ほんの少し塩気が入る菓子の方が好きなんですよ。芦屋マダムの好みとはちょっと違うんだよねぇ…

しかしこのサブレは牛乳によく合います。

気になる方はぜひお試しあれ。これは通販も可能ですよ。

こちらは私の神戸土産の定番で、大好きな「ツマガリ」のクッキー

初日に大丸のデパ地下で買いました。

見ての通りに地味で、全く映え要素がないこの店のクッキーはとても美味しいです。そして一枚200円ほどとちょっとお高め。

ここのクッキーは使うバターもお店こだわりのもので、上に書いたようにほんの少し塩気があり、適度に甘く、バターの風味が最高。ケチな私が高くても絶対に買って帰る品物なのです。

(;^ω^)

この翌月に帰省した際に母に分けてあげたところ、パッと見てなにこれ?という微妙な感じだったのが、食べて驚いてましたよ。このクッキーうまいねと。こうしてツマガリファンは増えていくのです。

今回はツマガリ本店に行ってみようかなと検討していました。そこにしかないケーキとかがあるんやて。でもその時間がなかったので、それはまた今度の楽しみにします。

旅の一番最後に買った豚まん

今回は「一貫樓」に買いに行くつもりがあまり時間がなくてそこまで行けそうになく、もう諦めようとしていました。

ところが。

元町駅の前を通ったら、あるお店が目にとまったのです。

前日見たJRAのお馬さんの看板が豚まんを持つ、その先にそれはありました。

お馬さんの豚まんの下、隣のビルにある緑色の箱が山積みされたここは「四興樓」という中華料理店です。

日曜日にJRAでレースを楽しむお父さん方が昼食を楽しむようなお店なので普通に素通りしそうになったんですけども、窓の緑色が目に入って足を止めました。

よく見たら豚まん用の箱が山積みされている。「お並び列」とあるから、もしやここって人気店なのかな?と思い、ふらっと入ってみました。

下調べ、前情報なしのため、試しに豚まんを二つだけ購入

温かいのを入れてくれたようで、帰宅中に湯気で皮が少しふやけてしまいました。

この日の夕飯に食べてみました。

ツヤツヤの皮で美味しそう。

熱々のを慌てて割ったため、見た目が汚い写真でごめんなさい。

なにも知らずに食べた四興樓の豚まんは、551の親類のようで大変美味しゅうございました。

えっ、これ、美味いやん!(||゚Д゚)

皮の感じが551に似ていて、でもあそこまで油テカテカではなくもう少しソフト。玉ねぎたっぷりの餡も551に似ています。私はこっちの方が好みかも?玉ねぎの甘みがいい仕事してる。

偶然に美味しいものに出会えて嬉しい発見でした。あとで調べたところ、四興樓は神戸豚まん御三家のひとつだそう。老祥記、一貫樓、四興樓がそれなんだそうな。

関東民は知らなくても、向こうでは有名店のようです。個人的には長蛇の列の老祥記よりこっちのが好きだな。

こんなにうまいのに並ばず買えるのでおすすめ。

職場の女子や友人へのお土産用のもの

神戸牛味のハッピーターンが美味しかった♪

ミャクミャク様は気持ち悪いと嫌っていたのに、この旅で何度も見るうちに段々とかわいく思えてきて記念にドリップコーヒーを購入しました。

滞在時もお土産も共通するのは、神戸って美味しいものがいっぱいの街ってこと。時間があったらあれも食べたかった、これを買いたかったってのが他にもまだまだありますから、また神戸へ遊びに行こうと思います。そしてまたみんなで集まれたらいいな。

皆さん、楽しい時間をありがとう。

とても楽しかったこの旅の後、急転直下の出来事がありました。本来ならば次は台湾旅の予定でしたが、それによってこの後の予定が変わります。

それはこの次の旅行記になりますので、よかったらご覧ください。

ここまでご覧いただき、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。

(*・ω・)

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