20年越しの憧れ。中国成都でパンダまみれのGW 〈vol.17〉DAY4 成都のパンダ基地⑤ お昼ごはんとお買い物

パンダ好きとして長年憧れていた、中国四川省成都のパンダ基地3つをめぐるツアーに参加した旅行記の続きです。

なるべく読みやすい長さで、場所ごとに読めるように書くつもりですが、成都への長年の憧れとパンダ愛が深すぎて長くなってしまう可能性があります。サラッと読み流して下さい。

シャンシャンに会いに行きたくて同様のツアーの参加を検討しているという方など、どこかの誰かの何かの参考になったら嬉しいです。

この記事ではツアー4日目、成都のパンダ基地のことを書いています。今回のツアーでまわった三つのパンダ基地の中で一番街に近く、とても広いこの基地には和歌山のアドベンチャーワールドから帰国した「浜家」のメンバーが暮らしております。

写真が多いためいくつかに分けて書きましたが、成都パンダ基地編はこれで終わりです。

よろしくお付き合いください。

(*・ω・)

パパによく似た浜家の長男「雄浜」

広い広ーーい成都のパンダ基地の主要エリアをざっと見学した我々は、施設を出ました。

普通に見て回っても丸一日では足りないぐらいに広く、ましてやパンダ愛好者ばかりのツアーなのでたった三時間では全然物足りませんが、ツアーなので仕方がありません。

シクシク…(´;ω;`)

雰囲気や概要は大体掴めましたし、次は好きなだけ見られるように自力で来られたらいいなぁ。

後ろ髪ひかれまくりで基地を出ました。

繰り返しになりますが、パンダ基地のチケットは事前にオンライン購入が可能です。予約制の建物もあるためネット購入の方がおすすめ。そして来園時はパスポートをお忘れなく。

(*・ω・)

この写真のブースは成都基地のチケット売場ではなく、都江堰や雅安の基地へのツアーなどを案内していました。各パンダ基地や世界遺産見物を絡めたバスツアーがあるみたい。

そういうのをうまく使うと、個人でも来られそうですね。

パンダ基地の前のバス停

この基地は成都の街の中心部から少し離れた場所にあり、一番アクセスしやすいです。

成都が初めてでも、地下鉄やバスを乗り継いでこられるそうですから、次回のためにと記録しました。

バス停の標識がかわヨ

(*´ω`*)

このバス停は熊猫基地南門で、バス路線は408なのね。他の路線もあるのかな?

バス停だけでなく、バスもパンダ仕様だ!

タクシーにもパンダがペイントされているし、成都はほんとにパンダの街よね。

そこが最高。

昼食会場は基地から300メートルぐらい離れた場所ということで、一行はガイドさんに連れられてお店まで歩きました。

基地の中でたくさん歩き回ったため、そのたった300メートルが遠く、キツく思えましたよ。

そして再び、シンガポールで母にキレられた事件を思い出したのでした。疲れていると、300メートルもキツイのね…

痛みや辛さというのは、己がその立場になってみて体験し、初めてわかるものです。よくわかったわよw

(ノ∀`)

この日のこの時までに、みんな2万歩弱歩いていましたよ。そりゃ疲れるわ。

(´Д`A;)

お昼ごはんのお店に到着

我々はこちらの宴会場のような席に案内されました。この部屋に他のお客がいませんが、店の入口側の普通の席にはお客さんが入っていましたよ。

外観はここがお店?と思うような感じでした。小綺麗なレストランではなく、庶民的な食堂の雰囲気です。もっと正直な感想を言うと、ボロい店だと思いました。

(;^ω^)

その外観から「これはハズレだな…」と予想し、全く期待していませんでした。店頭の調理場を見ても美味しそうに見えなかったのです。

ところがその予想はいい意味ではずれ、わかりやすい味の大衆的中華料理がどれも美味しゅうございました。見た目だけで判断したらダメね。

この頃になるとみんな打ち解けており、「私はこの料理が好きだわ〜」とか味の感想などを話しながら和気藹々と食事しました。

トマトとたまごの炒め物、じゃかいも炒め、鶏肉とカシューナッツなど各種炒め物類、あんかけの中華おこげ、チャーハン等々どれも美味しくてお腹いっぱいに食べちゃった。こうして食べるから、歩いても歩いても痩せないという…

(ノ∀`)

この旅ではトマトとたまごの炒め物がよく出てきました。中華の定番料理のようです。どの店のもトマトの味が濃厚で美味しくてハズレなし。

以前に台湾で行った四川料理店のも美味しかったですし、これは私のお気に入りメニューですよ。だけど自宅で真似てもトマトが水っぽくなるのはトマトの違いなのかなぁ?火加減か?

この日のお昼はとても美味しかったものの、ひとつだけ残念なポイントがありました。

お店のトイレが非常に残念なことです。

3つある個室のうち、ちゃんと使えるのは一つだけ。一つは鍵が壊れていて、もう一つは流していない◯があるという…

もちろん紙は自前ですよ。

(ノ∀`)

パンダ基地新エリアの素晴らしいトイレを見た後なので、なかなかの衝撃でしたよ。食後に入ったのでまだマシだったけどね。

食後は再び基地へ戻りました。

チケットを見せて入るエリア(パンダがいるところ)にはもう戻りません。その手前にあるお土産コーナーでお買い物タイムです。

まずは熊猫主題浪漫式体験館へ

この建物の中に「熊猫郵局」があります。

パンダグッズやパンダの絵柄のポストカード、切手が販売されています。シャンシャンの絵柄のものもいくつかありました。

本物の郵便局なので、こちらでハガキを買って投函することも可能ですよ。

30分ほど自由時間を与えられ、それぞれ熊猫郵局や他の店を見に行きました。

こちらは「花花的家」

花花とは中国一のスターパンダである和花の愛称で、それがテーマのお店です。和花の店まで作られるなんてすごいわねぇ

パンダの後ろ姿のような庇がかわいいわ。

(*・ω・)

白地にパンダ、ピンクのブーゲンビリアと映え系な外観なので、ここはSNS投稿用の写真撮影スポットになっているみたい。

スタイルが良ければ自分も記念撮影したかったわ。来世こそ、折れそうに細くて声がかわいい美女に生まれたい。

(ノ∀`)

そういえば成都の街はあちこちにブーゲンビリアが咲いていました。ブーゲンビリアが好きな私はそこも気に入りましたよ。

パンダとブーゲンビリア、好きなものだらけで素敵やん♪

花花的家ことHome de Huaの店内には、和花を模したグッズが多種多様に並んでいます。

これはアクリル板付きの揺れる飾り。

これに似たシャンシャン版のものが雅安の基地で売られていましたけど、クオリティが全然違う…

こちらの方が垢抜けてます。

雅安は施設自体が古いからなぁ

私の好きなマグネットも可愛いものがありすぎて、どれにするか迷いまくりました。

どれもほしい。

しかし、円安が痛いのよ

(。´Д⊂)

そんなに安くはないんですよねぇ。

この和花ちゃんナノブロックが欲しい

りんごを頭に乗せているのとかめちゃかわいい♪

(*´ω`*)

手に取った後、自分の手先の不器用さを思って戻しました。自分でこれを作れる気がしないし、雑に扱ってパーツを無くしたりしそう。

絵を描いたり、習字は得意でしたが、図工系がダメなんですよね。とにかく不器用なの。

ありとあらゆるパンダグッズやぬいぐるみがあり、30分のお買い物タイムはあっという間に終了しました。

こちらは中国人に大人気のアレですな。

いや、違うわ。

「レンジでホッ トアイマスク」だわ。

アイマスクではないわよ。(||゚Д゚)

それぞれがお買い物タイムを楽しみ、再び集合しました。できることならば、買い物だけでなく、お茶するぐらいの時間が欲しかったなー

これはハンギョドン?

限りなく似ているけれど、なにかが違う気がする

(;・ω・)

中華圏はその辺のグレーさを含めて楽しむ場所だよね。

熊猫浪漫式体験館の上階では、和花ちゃんとの合成写真が作れるのかしらね。

都江堰の基地でも似たようなのがありましたし、今は「パンダ抱っこ」の代わりにこれが流行りなのかな?

私の夢、終活の目標は「パンダを抱いて遺影撮影」でして、それが叶うまでは死ねません。いつの日か必ずやりたい。本物がもう無理ならば、合成でもいい。←いいのか?

それにしても和花はかわいいわね。

三次元なのに、二次元的な可愛さがあるよね。

ゆるキャラ感がいいんじゃないかな。

余談ですが、日本のAmazonでも和花グッズは色々と販売されています。

エコバッグに心惹かれちゃうわねぇ

殿方には和花トランクスもありまっせ。

パンダがお好きな男性はぜひどうぞ。

毎日パンダの人にぜひ履いて欲しいわね。

(*・ω・)

買い物を終えて、バスに戻りました。

駐車場の前ではパンダマーケットが開催されていて、ここでもいろんなグッズがありましたよ。

熊猫航空館や花花的家はパンダ基地のチケットがなくても入れると思います。舞浜駅前にあるディズニーグッズの店みたいなものですかね。

基地を見る時間はないけれど、パンダグッズが気になる方はぜひどうぞ。

最後にまとめて載せますが、成都のパンダ基地で買ったもの

パンダのマグネットやピンバッジ、パンダノート、スーツケース用のタグ、左下はシャンシャンの写真のポストカード

シャンシャンポストカードをチラ見せ

こちらも「熊猫香香」同様に、日本の写真は毎日パンダの高氏さん撮影のものです。

彼はすっかりパンダ業界の有名人ですよね。己の趣味を極めるとプロになるんだなぁ。

(;^ω^)

シャンシャン切手もなかなか可愛かったんですが、使い道がないので見送りました。私は収集癖はあまり無いのです。家も狭いし涙

そちらもいい写真ばかりでしたから、シャンシャンファンは要チェックですよ。

これでツアーのパンダ基地めぐりは終了です。

本物のパンダの見物は終わり。

この後は成都一の繁華街に行き、再びお買い物の予定です。パンダ、世界遺産以外の街並みを見るのはこれが最初で最後だから超楽しみ。

(*´∀`*)

旅行記はもう少し続きますので、よろしくお願いします。

“20年越しの憧れ。中国成都でパンダまみれのGW 〈vol.17〉DAY4 成都のパンダ基地⑤ お昼ごはんとお買い物” への2件の返信

  1. のっこさん こんにちは
    本物のパンダをしっかり堪能されて
    何よりです。
    でももっともっと見たかったでしょうね
    ぜひ次回ゆっくり行ってらしてください

    お昼ご飯が美味しかったのは何よりです。
    嬉しい方向に裏切られるのは歓迎ですよね

    和花ちゃんグッズとても可愛いんですが
    ボクサーブリーフには思わず目がいってしまいました。
    ちょうど側にいた夫に これ欲しい?って聞いたら
    遠慮しますと言われました。インパクトありすぎですわ

    1. someさん こんばんは(。゚ω゚)ノ

      長年憧れた成都パンダ基地、序盤は残念でしたが後半は桜浜にも会えましたし、ちびパンダも見られて楽しめました。

      雅安は無理でもここならば私でも自力で来られそうなので、好きな場所を存分に楽しむべく必ず再訪したいです。

      お昼のお店はその外観からまるで期待できなかったのが、このツアーの中で上位の満足度でしたよ。品数豊富、分かりやすい庶民的な美味しさでツアーの皆さんもみんな満足だったはず。

      でも中国のマックもちょっと行ってみたかったんですよねぇ。ご当地バーガーが見てみたくて。それは再訪時の楽しみにします。

      パンダ柄のボクサーパンツは和歌山のAWにもありますが、イラストではなくパンダの写真て斬新ですよね。パンダの鼻のところが中央に来てたら面白いんだけどなぁ笑

      なーんて、お下品でごめんなさい(ノ∀`)

      のっこ

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