20年越しの憧れ。中国成都でパンダまみれのGW 〈vol.10〉DAY3 雅安のパンダ基地④ 敷地内の博物館や他のパンダさん

パンダ好きとして長年憧れていた、中国四川省成都のパンダ基地3つをめぐるツアーに参加した旅行記の続きです。

なるべく読みやすい長さで、場所ごとに読めるように書くつもりですが、成都への長年の憧れとパンダ愛が深すぎて長くなってしまう可能性があります。サラッと読み流して下さい。

シャンシャンに会いに行きたくて同様のツアーの参加を検討しているという方など、どこかの誰かの何かの参考になったら嬉しいです。

この記事ではツアー三日目、シャンシャンに会うためにはるばるやってきた雅安碧峰峡のパンダ基地でのことを書いています。

この日は一日中このパンダ基地で過ごし、写真が多いためいくつかに分けます。

自分のための写真保存目的もあり、長ったらしくて申し訳ないですが、どうぞよろしくお付き合いください。

(*・ω・)

11時のシャンシャンのブランチタイムを観覧し、自分もお昼ごはんを済ませました。

午後も基地の中を散策します。

さてさて、今度はどこを見ようかしら。

(*・ω・)

この地図の左側が入口で、右端の緑の辺りがシャンシャン邸エリアです。

前の記事に書いたように、この基地は入口から山の斜面に沿って上がって行く作りになっており、シャンシャン邸からそれ以外のエリアを見に行くには必然的に下に降りていくしかないのです。

園内移動のカートチケットは帰る時のために取っておいて、とりあえず歩いて降りてみるか。

あんまり歩きたくないけどせっかくだもん。

この日は雨が降ったり止んだり。

雨城と呼ばれるエリアだそうですし、山だから天気は変わりやすいでしょうね。

傘や雨具は必携アイテムですよ。

パンダ基地内のゴミ箱

なんともいい感じ

ハの字眉の困り顔のパンダに見える。

私はこの手の困り顔に弱いのよねぇ。愛する香港スターのトニー・レオン様もハの字困り眉系イケメンです。

(〃▽〃)

香港スター トニーレオン様の参考画像

濡れ場といえばトニー・レオン、トニー・レオンといえば濡れ場と私は思っております♪

「恋する惑星」の警官姿がとにかく最高よ。

4Kリマスター版が欲しい♪

(〃▽〃)

白熊坪というエリアにあるパンダコーナー

志志となんとか(漢字読めず)の家だって。

「志」といえば私の好きなB’z稲葉さんのトレードマークの漢字よ!稲葉さんは志、松本さんは玲なのよ。

゚。+(=゚ω゚)ノ+。

もし自分に子供がいたらそのどちらかを名前に使ったと思うわ。将来犬とか猫飼う時にもよさげ♪

この白熊坪エリアはこんな風に広ーいお庭になっております。

稲葉浩志ならぬ志志はどの子かしら?

この子達かな?

わからんな。

名前なんてどうでもいいのよ。

かわいいもん♪(*´ω`*)

寝食いをするパンダさん

志志と書いてジージーなのね。

読めない漢字の方はユアンユアンか。

説明文をGoogleカメラ翻訳で訳して読んで見るも、何を言ってるのか意味がわからへん。

(´Д`A;)

パンダマンって何??

私もパンダマンになるのかね。

ちんまりと座る後ろ姿

おにぎりみたいでかわいい。

パンダは後ろ姿こそ至高なのよ。

この子達はまだ小さいから、サイズ感も最高。

(〃▽〃)

午後になったから眠くなってきたかな?

私も眠くなってきたよ。

疲れたから横になって昼寝したい。

カプセルホテルみたいな簡易休憩所が欲しい。

ぶらぶら歩いて一番下まで降りてきました。

これは入口を入った辺りで、このようなモニュメントの噴水があります。

奥の建物はパンダ博物館だそうな。

この建物の前辺りがカートの乗場です。

チケットは左の三角屋根の入口ゲートのところで販売されてます。現金またはWeChatペイ等で購入できます。

帰りの時間までまだまだあって暇。

パンダ基地自体はかなり広いんですが、見られるパンダさんはめちゃくちゃ多いわけではないのですよ。

公開されているのは一部で、広い敷地に数頭ずつちらほらと点在しています。しかしパンダが室内に入っていたりすると何も見えないとか、いても遠くてよく見えないのです。

(;^ω^)

カフェなどが無くて座って休憩することもできないから、時間潰しにパンダ博物館を見てみましょう。

大熊猫名称的由来

パンダの名前の由来の説明文というのはわかる。アホの子の私は翻訳してちゃんと読んではおりません。

名前の由来とかどうでもいいのよ。

かわいいからそれでヨシ。

(*´ω`*)

パンダの進化過程のひとつ前が怖すぎるw

中国のパンダ繁殖研究センターの説明文。

ここ雅安基地や都江堰基地は臥龍基地の支店のようなものだったかと。臥龍基地は歴史が古く、野生のパンダの生息域である標高の高い山にあります。

しかし元々あった臥龍の基地は2008年頃の四川の大地震で施設がほぼ全壊したそうな。四川省も地震が多いですよね。

上野の母パンダのシンシンや先日亡くなった神戸のタンタンはそこの生まれだったと記憶しております。シンシンはそこで地震に遭い、上野に来て間も無く東日本大震災に遭ったんですって。地震と縁のある運命なんですね。

(。´Д⊂)

今は臥龍に新しい基地が作られているそうです。私が愛用しているパンダカレンダーはおそらくその臥龍基地で撮影されているものですし、そこは野生パンダの生息域ですからね。いつか必ず行きたいです。

↓こちらのサイトで大地震の際の臥龍基地のことが書かれていました。

基地のまわりの環境なども分かるのでご興味のある方はぜひご覧ください。この子パンダの中にシンシンがいたのかな?

https://panda-panda-lily-sakuracat.muragon.com/entry/968.html

世界で活躍しているパンダ外交官の配置図ですな。

アフリカや南米以外には赴任しているのね。

日本の紹介写真には上野動物園のシャンシャンのパネルがありました。

ガイドさんによると臥龍や雅安基地と成都のパンダ基地は運営会社が違うんですって。だからここには浜家の写真が無いのかな?

シャンシャンの母のシンシンは臥龍の生まれで、こちら側の血筋だからシャンシャンはここの基地に戻されたのかなぁ。

パンダの保育器

たった100g程度で生まれるのに、竹ばっかり食べているのに、何であんなに大きくなるんだろうね。

パンダって不思議な動物です。

のんびりまったりなパンダさんでも、やることはやるんよねぇ…

年に一度のそのシーズンだけですけども。

これすらもほのぼのとして見える。

それと比べて人間の方はえげつないわよねぇ。

通年だし、色んな体勢探求したりさ…

(´Д`A;)

パンダの生態紹介コーナー

右はパンダが食べるもの。

竹、にんじん、りんご、これの他にパンダ団子がありますね。パンダ団子とはとうもろこしの粉などから作られたパンで、足りない栄養素をそれで補うのだとか。パンダ版栄養補助食品カロリーメイ◯みたいなもんですかね。

真ん中はパンダの糞

ほとんど竹しか食べないので臭くないそうですが、嗅ぐ勇気が出なかった…

展示のは新鮮じゃなさそうだし。

左はパンダの毛皮だって

私はこれでも結構繊細な気質でして、パンダの毛皮や剥製は可哀想に思えてしまうのですよ。

キャラクターの顔や身体の形のケーキとか食べられないタイプなの。

(´;ω;`)

なのでちょっと迷ったのですが、せっかくなので触りました。けっこう硬めの毛質でしたよ。

パンダ博物館と言ってもかなり狭いです。

あっという間に見終わりました。

この入口にはこのようにベンチがあるので、雨の日の休憩スポットにはおすすめ

消火栓マークがかわヨ

(*´ω`*)

私が文中で東屋と書いているのはこういう場所のことです。

基地内の所々にあり、屋根もあり座って休憩できます。大体がカートの停留所のそばにあるかな?

この日は連休で混み合っていたため、お昼頃はどこも満席で座る場所を探すのに苦労しました。午後になったら少し空いたような。

東屋に座ってパンダを観察

お顔は見えずとも、後ろ姿フェチの私には無問題よ。

こんな場所でまったり暮らせるなんていいなぁ

私はパンダのように暮らしたいと常々羨んでますよ。理想のライフスタイルなんだもん。

いっぱい寝て、いっぱい食べて、何もしなくてもかわいいと言ってもらえるなんて幸せよね。

でもパンダは中国の国宝様だから、日本で生まれようがアメリカで生まれようが、必ず故郷(ルーツ)の中国に帰らねばなりません。

言葉がわからなくても、成人後に住む場所の選択肢は無い。行けと言われたらパートナーとともに外交官として海外へ出張もしなければならない。

そしてパンダは相手を探して子を成すことが絶対的に求められるから、実は私が思うのとは違う苦労が沢山あるんだろうな…

皇室に生まれるのと同じかもね。

あんた達も案外苦労してるんやな…

がんばるんやで

(´;ω;`)

あのおばさん一体なんなん?

余計なお世話やん

と言われそうなので、妄想はこの辺にしときます。

白熊坪エリアのあたりの売店

あれ?みんな何か食べてるよ。

ちょっと見てみましょう。

鉢鉢鶏ってなんだろう?

串に刺さってるね。

涼面は台湾の涼麺みたいなものかしら?

あ、台湾の涼麺と似てますね。

美味しそう。

台湾のはごまだれと混ぜて食べるシンプルな麺料理で、朝ごはん屋さんなんかによくあります。ここのもほぼ同じと思うけど、四川だからタレが辛いかも?

基地にはレストランやカフェは無いけど、ここでこういう軽食を食べることは可能みたい。ただ平日に営業しているか否かが怪しいですね。個人で来られる場合はお昼ごはんを持参してくるのが安心かと。

この売店では他にお菓子やインスタント食品も売ってましたし、幼年パンダエリアの前の売店には香腸(ソーセージ)もありましたよ。

奥にはお土産コーナーもあります。

入って見ていたら「香香」と書かれた、明らかにシャンシャンではないパンダの写真のマグネットが置いてありました。

これは違うだろうと思って見ていると店員さんに声をかけられて、シャンシャンの缶バッジを勧められました。それは一応シャンシャンに見えたので記念に買いました。

この店の店員さんはすごく優しくて、「今日はとても寒いから、風邪をひかないように暖かくしてね」とわざわざ翻訳アプリで訳して見せてくれましたよ。

中国の人って思っていたイメージと結構違いました。みんなわりとこんな風に親切で、日本人嫌いな雰囲気は一切感じませんでしたよ。

レジでオロオロしていても助けてくれて優しい。

シャンシャンの三回目の食事時間である14時になるので、再び戻りましょう。

カートの券を買うか迷い、ケチって歩くことにしました。お金をケチるというよりもこの売店から入口までわざわざ歩いて戻るのが面倒でな…

(´Д`A;)

ガイドさんは案外歩けるよと言ってたし、ちょっと歩いて上ってみよう。

“20年越しの憧れ。中国成都でパンダまみれのGW 〈vol.10〉DAY3 雅安のパンダ基地④ 敷地内の博物館や他のパンダさん” への2件の返信

  1. のっこさん こんにちは
    雨の中広いパンダ基地の散策
    東屋やパンダ博物館のご紹介ありがとうございます。
    知ってる様で知らないパンダのあれこれ
    毛皮が硬いのは何となく想定内かな〜
    竹林の中を進むには剛毛が必要かと思えましたよ

    寝ながら喰いしてても可愛いパンダ ほんと羨ましい
    わあ〜ほんとにおにぎりですねぃ ぽてっとしてかわいい
    そして側の子はタレパンダ…
    何だか懐かしくなりましたよ

    1. someさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
      コメントありがとうございます。

      大雨ではないものの、小雨が降ったり止んだりしていました。中国の人は傘をさすよりもカッパを着るというのをこの旅で知りましたよ。
      リュックを背負っても着られるカッパみたいですし、一つ買ってくればよかったな。

      シャンシャンのお腹の毛もふさふさしてますが、あれも触ると硬いんでしょうね。仰るようにパンダは竹林や山の中を歩いたり、木に登るから剛毛でないと身を守れませんね。
      (;^ω^)

      寝ながら食べる姿さえかわいいと言ってもらえるなんて羨ましいです。パンダのようにのんびり暮らせたら幸せなのになぁ。

      時間によってはたれぱんだなのに、木登りもしたりして本場のパンダは案外活動的なんですよね。広い場所でのびのびと暮らせるからシャンシャンもこっちの方がいいのかも

      のっこ

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