変われない私の、変わらない誕生日前祝い台湾旅 〈vol.2〉台北でのお宿紹介

入国できるかヒヤヒヤしたものの、なんとか無事に入国し、機内預けの荷物を受け取ってから、必要な現金を両替しました。

この日のレートは1元＝4.94ぐらいだったかな？もはやほぼ5円です。私が台湾に通い始めた頃は3円ぐらい、いい時は2.8円ぐらいでしたからレートの悪さに悲しくなります。一万円両替しても3000元に届かないんですもん。

(´;ω;`)

ちなみに台湾では今年から訪台外国人観光客向けに5000元が当たるかも？なキャンペーンが行われています。事前にエントリーをし、到着後に空港にある専用ブースで抽選をして当たったらお金がもらえるというこの太っ腹キャンペーン、もちろん私も登録してきました。

↓台湾ラッキーランドキャンペーンのサイト

https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html

超絶円安ゆえ、今回はぜひとも当てたい。当たりますように…と真剣に願うも、今回もはずれました。私は「持ってない女」なのでそれは想定済みですけどね…

5000元は今だと約25000円分の価値がありますから、当たるか当たらないかで旅の充実度が大きく変わります。あてがはずれてしまったから、今回はケチケチコースに決定ですわ。

(ﾉ∀`)

空港から地下鉄に乗り、一駅先の中山国中駅で下車しました。

今回台北での滞在はこの日だけ。移動時間を減らすため、なるべく空港から近いホテルを探しました。自分の好きな大安エリアと迷い、より空港に近い方を選択。

空港や動物園を結ぶこの文湖線は地上を高架で走るので、お台場のゆりかもめと雰囲気が似ています。初めて台湾に来た時にこの沿線のホテルに泊まったせいか私はこの路線が好きです。路線名もその頃の呼び名である「木柵線」と言ってしまいます。（この10年で路線が増えて、名前が変わりました）

余談ですけども、私の好きな香港スターのトニーレオン様が出ている「ブエノスアイレス」という映画のラストにこの木柵線が出てくるんですよ。私は年に一度くらいこのDVDを鑑賞していて、そのイメージが頭に残っていたため、今回はこの沿線の宿にしたのかもしれません。

駅を出て、コンビニに立ち寄ってから今宵のお宿へと向かいます。

台湾に到着し、コンビニで五香粉（八角）の香りを嗅ぐと「台湾に来た！！」という実感が湧いて嬉しくなるんだけど、それ目的でのコンビニ立ち寄りではありませんよ。

（；＾ω＾）

私の台湾旅の必須アイテムである筆談用のボールペンのインクが切れそうな事に気がついたので、ペンを買いに行きました。今は便利なスマホの翻訳アプリもあるけど、台湾の方との意思疎通は書いてみせるのが一番早いですからね。言葉ができない私は、すぐ取り出せるところにメモ帳とペンを用意しています。

ペンを入手し、到着したのが今宵のお宿

「台北馥敦馥寓」です。

台北フラートンホテル　メゾンノース

https://north.taipeifullerton.com.tw/jp/

いつも大体短期滞在で、お値段と立地重視で宿選びをする私ですが、今回は自分の誕生日前祝いの旅。あまりケチケチせずに泊まってみたいところに泊まってみよう！と考えました。この沿線の他の候補と迷って、ここに決めました。

空港から一駅、駅から徒歩５分かからない、コンビニが近い、バス停が近い、人気の飲食店も近い。自分の中で外せない重要ポイントがほぼ揃っているこのお宿はどんな感じでしょう？

いざ、レッツゴー♪ﾟ｡+(=ﾟωﾟ)ﾉ+｡

こちらはドアマンがドアを開けてくれます。

平民の私は不慣れゆえ、ちょっと緊張しちゃう。

（；＾ω＾）

日本語ができるスタッフがおり、チェックインはスムーズにできました。大きなホテルではありませんが、ロビーにはツリーが飾られてアロマのいい香りがします。

ちゃんとした、そこそこランクの宿っていい匂いがしますよね。雑居ビルのワンフロアを利用しているような安宿は内装が小綺麗でもどことなくカビ臭いから、そこが全然違う。

前回、5月に来た時は一泊だったのでそういう宿に泊まったんですよ。好立地と安さはありがたいけど、シャワーの狭さ、穴倉のような暗さがちょっとなぁという感じだったので、今回はそういう宿は選択肢から外しました。

たまにはケチケチせず、気になる宿の中から自分に手の届く範囲の好きなところに泊まりたい。そういうのも大事やん。誕生祝いなんですもの。

(*･ω･)

お部屋はこんな感じ。

広い！！そして明るい！！(*´∀`*)

手前がベッドルーム、奥が水回りです。

反対側から見るとこんな感じ。

ソファもあって、落ち着きます。

ネスプレッソがあるよ。

ジョージ・クルーニーごっこができるよ。

B’z稲葉さんを愛する、イケおじ好きな私はジョージ・クルーニー様ももちろん守備範囲です。ジョージとジュリア・ロバーツが共演している、「チケット・トゥ・パラダイス」というバリ島が舞台の映画を少し前にAmazonプライムで見たので、なんだか嬉しいわ♪

(〃▽〃)

バスルームも見てみましょう。

キャー、素敵！！

(*´艸`*)

お姫様のお風呂みたいよ♪

知らんけどw

もちろんシャワーブースもあります。

アメニティはこんな感じ。

入浴剤があるのが嬉しいな♪

タオルが分厚くて、扱いづらいぐらい。

そう感じてしまう自分の庶民ぶりに泣ける。

(ﾉ∀`)

水回りの奥にお手洗いがあります。

安心のTOTO製ウォシュレットですわよ。

いつもの旅とは違う素敵な部屋、広い水回りに大満足ですが、ひとつだけ落ち着かないのはトイレの前から外が見えること。

便座に座った目線の先には私の好きな木柵線が走るのが見えます。そして、道を歩く人も見えます。こちらから見えるということは向こうからも見えるのか？

(||ﾟДﾟ)

もしかするとマジックミラー形式なのかもしれませんが、外が見えるのがちょっと落ち着かない。（外から見えるのか否かは未確認です）

見られると興奮する癖のある方にはいいでしょうけども。そうじゃない人にはお風呂もトイレもちと恥ずかしい間取りですかね。

（；＾ω＾）

ブラインドを下げれば済むだけの話とはいえ、このトイレだけは最後までちょっと落ち着かなかったです。私にも一応繊細な所はありますから、ここに連泊だと便秘になりそうw

なお、ボタンを押すと遮光のブラインドが降ろせます。夜寝る時に外の明るさが気になる方はそれを使うといいと思いますよ。寝室と水回りの間に仕切戸もあるので、私は薄いブラインドだけ下げて使いました。

快適で素敵な部屋で荷物を片付けていると外出する気がすっかり失せてしまい、しばらくの間ダラダラしました。こういう寛げる宿には滅多に泊まりませんからね。せっかくだからちょっとゆっくりしたっていいわよね…

Zz(´-ω-`*)φ

ベッドでゴロゴロしているとそのまま朝まで眠ってしまいそう…。明日の午前中には高雄に向かいますし、台北でやるべき用事を済ませねば。

しゃーない、出かけるか。

ということで少し出かけます。

出かける前に、そういえばネスプレッソのCMで言っているあのセリフってどんな意味なんだろう？と気になって調べました。

コーヒー片手に言ってみたい。

What’s else?

(*´ω`*)