変われない私の、変わらない誕生日前祝い台湾旅 〈vol.11〉知識欲と食欲と

ゆっくり起きて、朝ごはんを食べに行き、ひと休みしたところで荷物をまとめてチェックアウト。

明日の朝の便で帰国するため、今日の夕方に台北方面にある桃園国際空港の方に移動します。残り時間も高雄を楽しみましょう。

(*・ω・)

荷物を引き、美麗島駅に向かいました。

ホテルで荷物を預かってもらおうかと迷ったものの、一旦戻るのは面倒に思えてやめました。

美麗島駅は今日も美しい。

(*´ω`*)

駅の中にあるコインロッカーにスーツケースを入れました。

中型サイズのスーツケースが入るロッカーもあります。

地下鉄に乗り、三多商圏駅で下車。

住所表示が高尾の街並みのイラストになってる!

85大樓が描かれてますね。

その85大樓方面へぶらぶら。

左側が85大樓で、その斜め前ぐらいにあるのが

高雄市立図書館です。

台湾人の方から高雄に行くならば図書館と大仏がおすすめだと教えてもらい、来てみました。

大仏とは郊外にある仏光山のことです。

超巨大な大仏があるんだそう。

想像以上の大きさだと聞くので気にはなりますが、ちょっと遠いので今回それはパス。

図書館は大きな建物です。

図書館に見えないなぁ。商業施設みたい。

一階の半屋外のフロアではブックフェアが開催中でした。

様々なジャンルの本が並んでいて面白そう。

これを見てもまだ図書館とは思えない。おしゃれな本屋さんみたいです。

フロア構成はこんな感じです。

児童書、専門書、海外の書籍コーナーなどに分かれています。

図書館という場所柄、館内は静かで、自習や閲覧している方が大勢いるので中の写真はほとんど撮りませんでした。

中央に螺旋階段があり、フロアを移動できるようになっています。大画面のテレビとソファがあるホームシアターのような豪華なDVD視聴コーナーなどもあり、とても公営施設と思えませんよ。

これは日本の漫画コーナーです。中国語翻訳版の「深夜食堂」がありますね。

屋上は庭園になっており、景観も楽しめます。

高雄は港町で、海があるのがいい。

屋上からのながめ

85大樓もそばで見ると圧巻。

この建物の今後はどうなるんだろう。

気になりますね。

図書館には飲食店やショップもあります。

1階には空港などにもあるチェーン店の翰林茶館、2階にはカフェがあり、休憩場所にもいいと思いますよ。翰林茶館はタピオカミルクティーや麺などの軽食が楽しめて、カフェはサンドイッチやパスタなどのカフェ飯系があるみたい。

2階にあるショップは小さいながらも充実した品揃えでした。これはスマホを横向きに立てられるキーホルダーで、動画視聴の際に便利なアイテム。これと、別のものを少し買いました。

こんな図書館が近くにあったらいいのになと思い、台湾の文化度の高さを羨ましく思いました。私みたいな勉強嫌いでも、こういう場所があったら率先して通いますよ。

中は明るく、どの年齢層の人でも楽しめる図書館だと思います。

↓高雄市立図書館のホームページです。

詳細はこちらをご覧ください。

https://www.ksml.edu.tw/

図書館散策をし、続いては昼ごはん。

85大樓の並びにあるこちらへ。

喬品売炒飯というこの店は、コロナ禍以前からずーっと訪れたかった場所です。ようやく来られましたよ。

(´;ω;`)

7、8年前かな?私がめちゃくちゃ台湾にハマっていた頃にこちらの店が「全台十大炒飯」に選ばれたのですよ。かつて台湾の炒飯ベスト10にランクインしたお店です。

しかし私はそのランキングを見る以前に高雄に来た際、たまたまこの店の前を通ったことがありました。たぶん85大樓の展望室に行った時だと思います。

このお店の周りに大勢の人がいて、ここは美味しい店なんだなと分かって気になったのですよ。台湾は行列=美味しい店ですからね。

炒飯専門店というのは台北であまり見たことがなく、おまけにこのような店構えなので、まさかこの店がそんなランキングに入ると思えませんでした。あの時立ち寄ればよかったなと悔み続け、長い時を経て今回ようやく来られたわけです。

綺麗に言うとオープンキッチンですが、厨房も作業工程も丸見えな簡素な店ですからねぇ。イートインは可能だけど、席は店の前に置かれた簡易テーブルですし。

(;^ω^)

ランキング発表当時はかなり混み合っていたそう。それからかなり時間が経ったせいか、今はもう落ち着います。

続々とお客は来るものの、受け取りまで数時間待ちということはないんじゃないかな?お昼時とかは混むでしょうけども。

さてさて何を食べようかしら。

そういえば、炒飯が食べたいと旅行初日からずっと求めていたんだったわ。いよいよその欲が満たされる時が来た。

(*´ω`*)

迷った時はこれ。

エビとたまごの炒飯です。゚。+(=゚ω゚)ノ+。

蝦仁蛋炒飯よ♪

高雄といえば桜エビだから迷ったけど、自分の好物にしました。ハム炒飯とか色々あるんですけど、定番こそ至高なのよ。

ちなみに小籠包の有名店「鼎泰豊」の蝦仁蛋炒飯が私の一番好きなキングオブ炒飯ですが、これはどんなお味かな?

見た目はわりと地味だけど…

鼎泰豊のとは見た目もエビの大きさも違いますが、これもなかなか美味しいです。

パラっと炒められており、サラッと食べられます。味付けもちょうどいい塩加減です。米と油の組み合わせ、美味しいものは脂肪と糖でできているってあのCMのセリフは本当だよねぇ。

炒飯という食べ物は悪魔的なうまさ

毒と知りつつやめられない。(||゚Д゚)

小ぶりだけどエビもたっぷり入ってて嬉しいな♪

それに量がかなり多いよ。日本だと大盛りぐらいのサイズ感?こんなに食べられるかしら…

その心配は無用で、完食しました。

ごっつぁんです。

パラっと軽いから、それほどお腹が空いていなくてもスルスル〜と入ってしまいましたよ。昔から気になっていたお店の炒飯をようやく食べられて満足です。ごちそうさまでした。

(*・ω・)

あー、お腹がはち切れそう。

台湾のコンビニに売られているお気に入りのお茶で脂を流し、胃薬を飲んで、サクサク行きましょう。

“変われない私の、変わらない誕生日前祝い台湾旅 〈vol.11〉知識欲と食欲と” への2件の返信

  1. 次回台湾行くなら高雄だ
    と 夫婦で言い合ってます。笑
    いやぁ 高雄良いですよ〜♪
    今までなんでスルーしてきちゃったんだろうか?

    今回行きたかった海鮮粥のお店も、この炒飯のお店も
    是非是非行きたいです。
    ご紹介くださった高雄市立図書館 レベルが高くて
    高雄市民が羨ましくなりました。
    ブックフェアや朗読会の開催 こんな図書館が近くにあったら
    通い詰めるでしょう 短期間でも良いから高雄に住みたいかも?
    (11月から2月あたり限定で…)
    高雄を足がかりに台東 花蓮にも足を伸ばすのも良し♪
    妄想広がるばかりですわ 汗

    1. someさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
      コメントありがとうございます。

      高雄っていい街ですよね。
      なんというか、後からじんわりと良さが分かってくる街のように思います。思い出すとまた行きたくなる感じ。

      台湾の古都台南のような華やかな印象はない、港のある普通の都会だけど交通の便もいいし、なんとも居心地がいいです。

      わたしは高雄の料理が一番好きでして、今回は行かなかった海鮮粥など何度も通いたくなる店ばかりですよ。味付けが優しく、飽きない味なんですよね。

      あの素敵な図書館もあり、台北には新幹線ですぐ行かれて、空港も近い。もしも台湾に住むなら高雄一択です笑

      someさんが仰るように高雄起点で東部を回るのは良さそうですね。そっちの方が電車の予約も取りやすいかも?いつかゆっくり東部や屏東方面も行きたいなぁ

      妄想は尽きませんね(*´ω`*)

      のっこ

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