年末年始に行った母親との年越し旅の続きです。
読んでくださる方が疲れぬよう、小分けにしてちんたらと書いております。と言いつつそれは建前で、書いている私の職業病の眼精疲労が酷く、目の疲れ対策のために小分けしているのが実情なんですけどね…
この記事では旅行三日目のことを書いています。ノロマな亀の歩みですがよろしくお付き合いください。
(*・ω・)
リトルインディア(ブリックフィールズ)からバスに乗り、次の目的地へと移動しました。
苦労して購入した交通ICカードを使いましたよ。
゚。+(=゚ω゚)ノ+。
しかし、カードを使ったのは結局その一回だけでした。その後は無料バスとGrabばかりで、あの苦労は大して報われず…
(ノ∀`)
どうせまた来るからいいんだけどw
↑自分を納得させてます
インド人街徘徊はジリジリとした日差しが強くて熱中症になるかと思ったぜ…
12月といえども、暑さに弱いデブには東南アジアの徒歩移動は体力的になかなか堪えます。蒸し豚、もしくは焼豚になりそう。普通の人でも水分補給&日陰で休憩しながらでないと危険よ。
(´Д`A;)
喉を潤わせたいとコンビニに行き、これを買って飲みました。昨日ホテルの向かいのコンビニKKで見つけたマンゴーミルク、メロンミルクの親類であるバナナミルクです。
喉の渇きを満たす目的よりも、気になったものを試す欲求を満たしたに過ぎませんが、ちょうどいい甘さで美味しかったです。激甘ではなかったですよ。
この牛と山の絵がいいでしょ?
(∩´∀`∩)
バスを降りて、チャイナタウン辺りをぶらぶら。
昨日ブルーモスクの帰りに見たビルはここのそばにあったのね!
香港で見たような、福岡で見たような、そんな形のビルです。こんなのありますよね?
近代的なピカピカのビルと、その足元の景色の対比がすごい。合成画像みたい。
黄色が目立つのはカメラ屋さん
ミスタービーンかな?
この色、看板
とにかく目立つ店構えです。
何やら素敵な場所を発見
あ!これも昨日ブルーモスクの帰りに車窓から見えた場所だわ。「馬来西亜」の看板のところ。
帽子屋さんなのかな?
インスタ映え系でかわいい♪
壁の赤の色味もいい。
(*´ω`*)
チャイナタウン界隈にはウォールアートが点在し、散策や写真撮影が楽しかったです。
下に置かれた車までもが計算されている感じ。
マレーシアのペナン島はウォールアートが有名ですし、そちらも訪れてみたいです。ペナンは沢木耕太郎さんの深夜特急を読んで印象に残っている場所なんですよ。
入院してICUに入り、スマホを取り上げられた時に暇つぶしにそれを読んでいたんですよね。歩行禁止でベットの上から動けず、そこで旅への思いを馳せた懐かしい思い出です。35歳のころ、3月後半の出来事。
(;^ω^)
チャイナタウンはインド人街とは違う色合い。
街の景色を楽しみつつやってきたのはこちら。
南香というお店です。
こちらのチキンライス、いわゆる海南鶏飯が美味しいとガイド本で見ました。
私は鶏肉好きのチキン野郎で、昨年もシンガポールでチキンライスを何軒か食べ歩いたので、KLでもそれをしなければと足を運びました。
↓シンガポールの旅行
https://4travel.jp/travelogue/11805296
それほどお腹が空いていなくても、限られた食事回数を無駄にしたらあかん。無理して食べることも少しは必要なんや!
(||゚Д゚)
ガイド本に載る有名人気店ですし、こちらはミシュランガイドのビブグルマンだそうですから店内はご覧の通りに賑わっております。一人客だとちょっと申し訳ない感じ。
私は貧乏暇なし勤め人でミシュラン星付きの高級店など行けません。でもビブグルマンならば行かれるし、そっちの方が自分の味覚に合う気がするので、旅の際はそういう店を選んでおりますよ。
世間が、その街の人が美味しいと認めるものを試したい。自分に可能な範囲で楽しもうではありませんか。
メニューはこんな感じ。
この店イチオシのチキンが最初の方に載ってます。
チキン以外にクリスピーな皮の豚肉ローストとかもあるみたいよ。私は豚肉があまり得意ではないんですが、昔に香港でそれを食べた時にその美味しさに衝撃を受けましたよ。
イヤな脂っこさや食感がなく、皮の食感のカリカリ感が楽しいの。こちらのお店のも気になるね。
(*・ω・)
スープも美味しそう。
いかんせん一人なので、いくつも注文出来ません。中華系は一皿の量も多いですから。
母は旅行前に「チキンライスとかいうのは自分には無理だ。鶏のスープで炊いたご飯なんて…」と言ったので、この店には連れて来られません。だから自由行動の時間にやって来たのですよ。
おそらく日本の米でのそれを想像しているんだと思うんですよねぇ。それにアジアのチキンライスは生姜やニンニクなども入っていて、ご飯だけでもすごく美味しいのに。試しもせずに決めつけるのは良くないよねぇ。
(´Д`A;)
うちは両親とも自分の固定観念で白黒を決めつけ、否定する癖が強いです。嫌だなと思っていたのに、自分も知らぬ間に引き継いでいて、それに気付いた時は愕然としましたよ。今は意識して気をつけるように努力中です。
先に予告しますが、この日を境に私たちの関係は段々と悪くなっていきました。
話を戻します。
チキンライスはチキンとライスが別盛りで、それぞれ単品で注文するようになっています。スープはご飯とセットで付いてきた気がします。
チキンは三種類あり、どれにするか迷っちゃう。
迷った時はおすすめマーク⭐︎のが無難。
台湾だと「招牌」と書かれたメニューがお店のおすすめですし、お店の推しを試しましょう。
(*´ω`*)
注文後まもなく、Googleカメラ翻訳の言うところの「村鶏の蒸し蒸し」とご飯、スープが運ばれてきました。鶏肉は皮付で、私は鶏皮が得意ではないので恐る恐る食べてみました。
もぐもぐ…
鶏はまあ普通に美味しいかな。鶏よりもこのタレが美味しい!胡麻油の香る甘酢ダレ系の醤油味のタレはご飯がすすみます。ご飯も美味しいです。タレときゅうりの相性が良すぎて、きゅうりをおかわりしたくなりました。
鶏は骨付きなので見た目より多くなく、これならば一人でも二皿ぐらいいけると思います。量が分からなくてこれだけしか注文せず、あっという間に食べ終わりました。肉類をもう一種類試せばよかった。蜜汁叉焼も気になったのよ。
お会計は日本円で500円弱でした。
マレーシアのチキンライスを食べられて幸せ♪
レジの前のティッシュの袋がパンダ親子柄だったのも幸せ♪
きゃわわー(*´ω`*)
食後は再びぶらぶら散策を再開。
東南アジア、海外は絵になる景色が多いよね。
観光地に行かずとも街中にアートがあり、それを見てるだけで楽しいです。
前日にGrabの車窓から見えた門だわ。
こっちも見てみましょう。
(*・ω・)
この辺りはチャイナタウンなので中国風の飾り付けです。
KLもシンガポールも、少し移動するとガラッと街の雰囲気や人種が変わるのがおもしろい。ちょっとずつ色々食べたい私は、こういう一回でたくさんの事を楽しめる国が好き。
アジア土産の大定番である象柄ズボンだ!
昔にベトナムやタイで買ったなぁ。ここのはタイのものよりも多色使いでカラフルだね。
これは薄くて軽いから旅行用パジャマにいいんですよ。しかし生地が薄くて下着が透ける場合も多く、これで外に出る時は透けていないかを鏡で確認した方がいいですよ。
タイとかで、おパンツが透けてる西洋人をたまに見かけます。気にしないだけかもしれないけど。
(;^ω^)
ドリアンのお店。
猫山王がドリアンのことだというのは、昨年シンガポールで学習しました。
(o・ω・o)ゝ
ドリアンは美味しい、癖になると仰る方もいますけどねぇ。でもまだ自分には早いかな…
決めつけ癖は良くないと思っても、ドリアンのにおいは自分的にちと難易度が高いのですよ。
(ノ∀`)
この界隈にはお土産物を売る屋台などがたくさん並んでいました。
賑わうマーケットにはバッグや時計などの偽ブランド品系もあり、今の時代でもまだこの商売があるんだなぁと逆に新鮮でしたよ。
母と香港に行った時の送迎ガイドさんはバッグや時計等ブランド品で身を固め、それはすべてコピー商品だと公言してました。夜市の露店に並ぶのなんてダメだ、精巧なものは目立たないマンションの中とかにあるから欲しい人は自分に電話してくれと名刺を渡され、それにビビりましたよ。
某H社の送迎のみが付いたフリーツアーで、そのガイドさんとは旅行初日の空港からホテルまでの間しか関わらなかったのに、そのことを今も強烈に覚えてます。トラブルが起きて、助けを求めてその名刺に電話したら冷たく突き放されたこと含めて忘れてません。
(||゚Д゚)
ついでに書くと、昔に同じ現場で仕事した方は社員旅行で香港に行き、そういうアングラ店でロ◯ックスを買ったそうです。精巧なそれはそれなりのお値段で、商品が並ぶ部屋に入る時はかなり厳重な監視があって怖かったそう。まるで香港のヤクザ映画のようなその話も印象的で覚えてます。
空港の税関で取られることを恐れたものの、なんとかバレずに大丈夫だったそうですが、こういうのは違法なのでダメ、ゼッタイ!!
(;^ω^)
香港ヤクザ系映画の「インファナルアフェア」はおもしろいので、これは超おすすめ。もうかなり昔の映画だけど本当におもしろいですよ。Amazonプライムにあるので(2024年3月時点)、気になる方はぜひどうぞ。三部作見ずとも1だけでもおすすめよ。
余計な長話を失礼しました。
私の悪い癖ですね。
(ノ∀`)
そろそろ宿に戻らねばなりません。帰る前にこちらに寄っておこう。
ハッピーミールというお菓子屋さんです。
この店はドリアンタルトが美味しいとガイド本で見ました。
先ほど書いたように私には猫山王はちと早いから、好物のエッグタルトを買いましょう。
私はエッグタルトはマカオ式のパイ生地派で、それが大好物なの。サクサクとトローリがたまらんのよ。
タルト系以外にも様々な菓子が並びます。
ついでにバナナケーキも買いました。私はバナナに弱いのです。スイカ、マンゴー、バナナが三大好きな果物なの。
このお店の店員さんもにこやかで優しかったですよ。人気店なのにお高く止まってなくて、とても好印象です。
花屋さん
ブーケの花の種類とこのラッピングが昭和っぽくてグッとくる。
バラとかすみ草の組み合わせは古き良き時代を思い出させますよね。この色合いがレトロだ。
最近話題のドラマ「不適切にもほどがある!」じゃないけど、コンプラなんてうるさくなかった頃の日本は今よりもイケイケで元気だった気がするわ。
日本は色んな意味で元気がなく、みすぼらしくなっている気がします。株価が上がり一部は儲かっているのでしょうが、通勤電車で見る限り普通の人は覇気がなく、アジア圏新興国のような明るさや勢いが感じられない。
そろそろ母との待ち合わせ時間なので帰らねば。
帰りはパサールスニ駅前のバス停から無料バスのパープルラインに乗って帰りました。
無料の路線は地元民の利用者が多くて結構混んでます。
皆さんマナー良く、席も譲り合ってます。だから混雑していても不快感はありませんでした。乗り降りの時も互いにエクスキューズミーと声を掛け合っていましたよ。
このバスの車内だけでも多国籍で多民族だなぁ。日本も将来的にこうなるんだろうか。
インド人街、チャイナタウンとまわり、自分一人の自由行動時間を満喫しました。
この後は母と合流して出かけます。
旅行記は続きますので、よかったらご覧ください。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
(*・ω・)
のっこさん
ドリアン,おいしいですよ・・・!わたしはバンコクの屋台で食べたことがあるのですが,あまりの美味しさに衝撃を受けました.シルキーでクリーミーな食感と,濃厚な甘味.あの匂いは口に入れるとほぼ気にならなくなるのが不思議です.屋台のおばちゃんがオマケにマンゴーをくれたのですが,ドリアンの後に食べるマンゴーは「ほの甘い水分」のようにしか感じられませんでした(苦笑).
ただ,台北でもドリアンを買って食べたことがあるのですが(タイ産),その時はあまり感心しませんでした.のっこさんには本場タイのドリアンをぜひ一度試していただきたいものです!
ツマガリの友 ゆうこより
ゆうこさん こんばんは(。゚ω゚)ノ
コメントありがとうございます。
ドリアンを体験済みとは大人ですね!
シルキーでクリーミーというその表現が素晴らしく魅力的で、すっかりその気になってしまいますよ。濃厚な甘味というワードにもそそられます。
いざあのブツ(見た目&ニオイ)を目の前にしたらやはりちょっと躊躇しそうですが、それを超えたら魅惑の味が待っているのですね。マンゴーが格落ちしてしまう味だなんてすごい。
(〃▽〃)
次に東南アジアに行く時はその壁を越えたい。越えられるか…
猫山王に俺はなる!
゚。+(=゚ω゚)ノ+。
って言いたいから、チャレンジしてみようかな笑
のっこ
バナナミルクとチキンライスは裏切らない
普段家に居ると、滅多に甘い飲み物を
取らないワタクシですが
暑い国に行くと飲みたくなります。
歩き疲れた体にスーッと染み込むんですよね
そしてチキンライス‼︎
パラっとしたジャスミンライスに滲みた旨味と
複雑な味わいのタレがたまりません♪
そして猫山王…知人の大好物でどっかで見かけたら
教えて‼︎と言われています。笑
国内で手に入る猫山王は果たして美味しいのか?
その辺りは疑問ですが、それほど魅力的なんでしょうね
クアラルンプールは街並みも花々も色鮮やか‼︎
のっこさん の写真がとても素敵
ミスタービーンの写真には目が引きつけられました。
いやぁ ビーンさん目力強いわぁ
someさん おはようございます。
コメントありがとうございます。
(。゚ω゚)ノ
暑い国で飲む甘いドリンクってなんであんなに美味しいんでしょうね。暑いからこそ無糖のお茶や水の方が良さそうなのに、不思議と甘いのを欲してしまいますよね。
チキンライスはアジア圏各国にあり、それぞれ個性があるから食べ比べるのがおもしろいです。付けるタレが国によって全然違うんですよねぇ。ここのは醤油タレ系で、そのタレが大変美味しゅうございましたよ。
(*´ω`*)
猫山王はやはりそれが取れる国で食べるのが一番良さそうな気がします。だからマレーシアやタイで食べると、他の方がお書いてくださったようにシルキーでクリーミーで濃厚な美味なんじゃないかな?
この言葉だけでもその美味しさを想像してしまいますし、今度こそは壁を越えてトライしてみなければ…と思っております。人が勧めるものは一度試してみる価値がありますよね。
KLは私の好きなアジア感と、程よい都会具合がよくて写真を撮る楽しさがありましたよ。垢抜けすぎないアジアが好きだからベトナムと同じくリピート間違いなしです。台湾のような人懐こさもあるから居心地もいいですよ。
のっこ