行ける時に行っとこう。はじめての母娘年越し海外旅KL&SIN 〈vol.18〉前年のやり残しとか

年末年始に行った母親との年越し旅の続きです。

読んでくださる方が疲れぬよう、またポイントやエリアごとで見やすいように小分けにしてちんたらと書いております。ノロマな亀の歩みにお付き合いいただき心より感謝いたします。

ありがとうございます。

(*･ω･)

シンガポール二日目、長い旅の実質最終日。前半、後半に分けて書きます。この後半と、帰国日＆買ってきたお土産編で終わりです。

最終日は母とは別行動にし、私はシンガポールへの立ち寄りを決めた目的であるムスタファセンターの散策を満喫しました。

自分の生活用品を買いだめしたら、荷物を抱えて一旦ホテルに帰ります。ホテルからムスタファセンターは歩いて7、8分ほどと近くてよかったです。

母に言わせるとホテル名（ホリデーインエクスプレスセラングーン）が長すぎる、なぜわざわざインド人街の宿なのか？という感じだったようですが、わたし的にはとても便利でした。

部屋に帰ると母は既に出かけていました。

Grabに乗ってナショナルギャラリー方面へ行ったようです。とにかく蒸し暑さに弱く、なるべく歩きたくないみたい。

私は部屋で少し休み、スマホを充電してから再びお出かけ。バスに乗っていきます。

アラブ人街でバスを下車。

やってきたのはジャマルカズラアロマティックスという香水のお店です。

ここはガイド本にも載る有名店で、昨年も来ました。それはここと別の店舗で、この辺りに同じ店が何店舗もありますよ。

母に頼まれたアロマオイルを買いに来ました。せっかくのシンガポールなんだから自分で見て選んだら？と誘ったものの、暑くて歩きたくないからいいって。

（；＾ω＾）

ガイド本だとエキゾチックな香水瓶がよく紹介されていますけど、ここで売られているのはイスラム教徒向けのアルコールを使わない香水です。

だから香水というか、香油なのかな？

サクラとかニッポンクイーンなんてのもあるね。

(*･ω･)

男性向け、女性向け、ユニセックス、様々な香りがあって気になるものはテスターで試すことが可能。購入する時は小瓶に詰めてくれます。

香油なのですべてロールオンタイプで、瓶の大きさによって価格が変わるシステムです。

少量で香りの持ちがいいので、気分によって変えられるように小さいのをいくつか買うのがおすすめ。GALAXYというのが女性向けの一番人気だそうで、それはモテ系のいい香りですよ♪

(*´ω`*)

これは日本で撮ったものですが、お店で売られているのはこういう香水瓶です。

実用性よりも飾りみたいなものなのかな？

使うにはロールオンが勝手がいいし。

ちなみに私は昨年サービスとしておまけでもらったミニサイズのGALAXYを持ち歩き用に愛用してます。小さいし、香りも持ちも良くてお気に入り。

母からはジャスミンとベルガモットのオイルを頼まれたものの、ここにはベルガモットの取り扱いはないそう。同じ柑橘系の他のを買いました。

ベルガモットは安眠効果もあって人気だけど、イスラム系の香油にはないのかしら？西洋系なんかな？

ムスクやジャスミンなど基本的な香りはこうしてあらかじめ詰められ、箱詰めされたタイプのもあります。

これはひとつ6SGDぐらいで、ムスタファセンターでも販売されてますよ。ムスクもジャスミンも数種類あり、香りって奥が深いなと思いますね。

海外の航空会社の男性CAさんていい香りがすることが多いですが、たぶんこういうのを使っているんじゃないかな？エキゾチックでスパイシー、セクシーな香りがしますよねぇ。男性フェロモンを感じちゃう。

(*´ω`*)

私はアバクロの香水（FIERCE）も好きだし、男性が付ける香水はセクシーさを感じて好きです。無臭とか、加齢臭よりずっといいじゃん？

スーツが似合う、シュッとしていい香りの男性が好みよ♪スーツと言ってもホストみたいなのは論外で、仕事ができることがまず大前提ね。ブリジット・ジョーンズの日記に出てくるマークみたいな人希望。

ﾟ｡+(=ﾟωﾟ)ﾉ+｡

余計な話を失礼しました(*･ω･)

自分の分はまだあるので、今回は母から頼まれた物だけをいくつか購入して帰りました。

色々と問題があっても、こうして私なりに気を遣っているのですよ。わがままだとか歳の割に大人気ないとか好き放題言われて、それはたしかに事実だと思うけど、それだけじゃないのは自分が分かってますから。

だからムッとして喧嘩になっても、昔よりは引き摺らなくなりました。それをわざわざ言う親の大人気なさが分かるようになった。

買い物の後はスルタンモスクへ

※私の旅行記はその時の状況や気持ちをそのまま書いてます。不快と思うので、そういうのは気にせず読み飛ばしてください。

去年はモスクの中に入らなかったので、今回は中に入ってみました。

こちらもマレーシアのモスク同様に、女性や軽装の男性には服装の制限があります。入口で靴を脱ぎ、ローブを借りて着用して中へ入りました。

マレーシアで本格的なモスクを見て回った後なので、ここのモスクはとても小さく、簡素に見えてしまいます。

建物がどうであれ、神に祈る気持ちは皆同じで尊いのですよね。祈る心が大事よ。神社もそうじゃん？

あの外観の中を見られたので満足しました。

モスクの敷地でお手洗いを借り、出ようとしたら鍵が開かずに焦りました。

ガシャガシャとやってようやく出たら、心配そうな顔をしたスタッフがドアの前に立っていて恥ずかしかったです。でも出られてよかった。

トイレの中で熱中症死とかしたらシャレにならんでしょ。

（；＾ω＾）

お騒がせしたのをお詫びし、モスクのまわりの土産物屋を散策。私は海外観光地のマグネットが好きなので、いいのがないかと物色しました。

マグネット以外の探しものもあったものの、どちらも見つからず。他でも見つからなかったから、これも次に持ち越しだなぁ

探しものは見つからないし、次に移動しましょう。

道端に「シンガポール版エロ紫号」を発見し、思わず撮影。懐かしい方を思い出しちゃった。紫色に全塗装したミニに乗っていたmさん、ずいぶん会っていないけどお元気かしら？

あの島に行く時、なかなかお声掛け出来なくてごめんなさいね。いつか必ず、またお会いしましょう。

ﾟ｡+(=ﾟωﾟ)ﾉ+｡

再びバスに乗って移動します。

シンガポールはバス移動が便利よ。

Grabもありますが、シンガポールは物価が高い分運賃がKLとは全然違います。母はおそらく深く考えてなかったでしょうから、カードの請求額を見た時に分かったのではないかと。

私と違い、チープでなくてもいいんでしょうけどね。

(||ﾟДﾟ)

↑なんだかんだで根に持っている

バスでチャイナタウン方面へ。

そこでバスを乗り換え。

この辺は去年散策したから今回はスルー

チョンバルというエリアにやってきました。

昨年に来ようと思ってこられなかった場所です。

チョンバルは住宅街です。

団地とかマンションが沢山あります。

ここに美味しい店や洒落た店があるんやて。

そんな風には見えないけどねぇ。

完全に普通の住宅街ですよ。

たしかにバス停のそばに洒落た店やカフェなどがチラホラとありましたが、雨が降ってきたため撮影できず、急ぎ足で目的地へ。

あ、ここだな。

前年から気になっていた阿昌粥というお粥の店が目当てです。

朝ごはんが多くて昼は食べておらず、夕飯には早い中途半端な時間ですがお粥を食べにきました。

変な時間に一人でくる日本人の私に、店の方はちょっと怪訝な顔をしてた気がします。

ここはローカル向けな住宅街の中のホーカーズだからね。あんた何者？って思うよね。

（；＾ω＾）

これが美味しいと評判のお粥です。

猪肉総合みたいなメニューだったかと。

お粥なので見た目は非常に地味。

というか、シンガポールのローカル料理ってこういう映えない地味系がほとんどな気がします。バクテーとかラクサとかもそうだよね。見た目がアレなのが多い。

猪肉とは豚肉のことで、総合なので色んな部位が入ってます。スライスしたお肉、レバー、肉団子など。胡椒をかけると味が締まって美味しいです。

美味しいけど、めちゃくちゃ美味しくはないかなぁ。塩味が薄めだからかな？

タイのジョークプリンスや香港の羅富記のようなうまっ！という感動はなかったです。あくまでも私の好みの話ですけどね。食い意地の張ったデブの味覚にはやや物足りず。

(*･ω･)

私は中華粥が好きです。でも母はお粥なんていらんと言うのでここに一人で来たんですが、一人で来て正解だったな。喧嘩せずに済みました。

食べたいものを試せたのでヨシ。

住宅街に咲くブーゲンビリア。

立派な木ですね。

これが咲くところに住んでみたいなぁ。

チョンバルには気になる店（食べ物屋）がいくつかあり、せっかくなのでそこにも寄るつもりでした。

しかしどうやらお休みみたい。お正月だからか、もう営業終了していたのかな？目当てに振られて残念です。

また来ましょう。

やり残しって次につながるからいいのよ♪

帰る前にこちらに立ち寄ります。

チョンバルといえば、な有名人気店

チョンバルベーカリーです。

ここが発祥で、今はシンガポールのあちこちにありますよ。昨夜行ったクラークキーのあたりにもあります。

どれも美味しそう♪(∩´∀`∩)

炭水化物を愛する私はパンに目がなく、ここのパンが気になってました。

今回ようやく来られて嬉しいわ〜

さてさて何を試そうかな。

お食事系も美味しそうです。

母もパン好きなので、夕飯用に一つ買ってあげました。今日の夕飯どうする？とLINEしたら、中華もアジア料理ももう食べたくないんやて。アジアに何しに来たんだよと思ってしまう。

（；＾ω＾）

ご覧の通りどれも結構お高めだけど、せっかくだからケチらずに買いましたよ。高いと本音を書いてますが、旅の時はケチケチしたくないから使うところは使います。

KLから移動してきたせいか、シンガポールは物価が高いなーと今回しみじみ感じましたが、きっとそれだけじゃないですよね。日本は長すぎる円安や国力低下でこの先落ちる一方だろうなぁ。

チョンバルベーカリーにはオリジナルのグッズもありますよ。

エコバッグとかかわいい。

これも値段はかわいくないけどw

(ﾉ∀`)

ショップ散策までしなかったし、今回振られたお店が気になるのでチョンバルはまたゆっくりと訪れたいです。やり残し、食べのこし？があるからね。

この辺は繁華街とは全然違う雰囲気で、ゆったりしているのがいいですよ。人混みに疲れた人やおひとりさま女子におすすめ。

他にも色々とかわいいお店があるみたいよ。

長旅の疲れや母娘喧嘩で疲れ、この後ホテルに帰ってゆっくり過ごし、翌日の帰国に備えて身支度をしました。

今年のシンガポールでは大したことは何もしてませんが、私はそれなりに楽しめました。私のような貧乏暇なし勤め人には物価もホテルも高めだから、シンガポールはこの程度の立ち寄り滞在で十分かも。そんな気がします。

この後は帰国日のことや買ってきたもののことを紹介します。

よかったらご覧ください。

私的で愚痴の多い旅行記をここまでお読みいただき、ありがとうございました。

(*･ω･)